モニョさんのリビングについてのレポートです。
「森の中にいるような、自然を感じる部屋に」が、モニョさんのリノベーションコンセプトです。
家具や建具などに自然素材のものを使いながら、コストの調整も図りました。
木の温もりを感じさせるログハウスをイメージしたリノベーションです。
温かみを感じるリビング。
ナチュラルなトーンでまとめられており、家具や建具に木材が使われています。
背の高い家具がなく、重心が下にあるのも落ち着きを感じるポイントです。
別角度から。
2面に窓があり、自然の光と風が十分室内に入ってきます。
Beforeのリビング図面
元は縦長のLDKでした。
Afterのリビング図面
リノベーションでLDKを拡張。加えてリビングを圧迫する要素は取り除いています。
例えば、ROOM2の扉やリビングに入る扉は斜めに設置。元の場所から45度引っ込めて、広がりを出しています。わずかなことのように感じますが、効果は大。
自然と視線が集まる窪みには、杉の足場板(古材)を張ってアクセントに。
その右側にあるのは構造用合板でできた扉です。
扉の壇目積層、表面は木目や節があり、ラフですが、木の素材感を感じることができます。
大きな面積を占める床は、実はフロアタイル。
「これだけのスペースに無垢材を張るとなると、かなりコストがかかってしまって…。素材感のあるフロアタイルを選びました」とモニョさん。
サンゲツのフロアタイル「ラスティックナット(WD621)」を使用しています。
店舗用にも使える耐久性がある商品。その分足ざわりはやや硬め。また「ラフ目地加工」が施されており、フロアタイルの端が古びたフローリングのように均一ではありません。表面のプリントや厚みで立体感もあり、本物の木でできているように見えます。
より空間が広く感じられるように、フロアタイルを斜め方向に張っています。
木材がふんだんに使われたログハウスをイメージしたリノベーション。光、風、木に囲まれて、リラックスできる空間です。
ログハウス リノベーション 温もり 無垢材 リビングのリフォーム
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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