モニョさんの洗面室についてのレポートです。
リノベーションで洗面室を拡張したモニョさん。広くなったスペースに洗面ボウルが2つ並んだ洗面台を造作。
スペースだけでなく、心にもゆとりが生まれます。
洗面台は、構造用合板の上に洗面ボウルを2つ載せただけのシンプルなつくり。
洗面台の上にも下にも造り付けの収納はなく、右側に小さな棚を設置しているのみ。オープンなスペースが多いため、すっきり広々とした印象です。
洗面室のBefore図面
以前は狭かった洗面室。そのため、トイレの扉がトイレに向かって開く仕様になっていました。
洗面室のAfter図面
スペースを広げ、洗面台をダブルボウルに。また、トイレの扉も外側に開くように変更しています。脱衣スペースも大きくなり、以前はなかった収納のスペースも確保(洗濯機置き場の左側)。斜めの壁を上手く使って、玄関と洗面室の広さのバランスを取っています。
このスペースが拡張した部分。構造用合板で棚を設置しています。
床はクッションフロア。LDKや廊下に使用しているフロアタイルと同じくウッド柄ですが、色味は白っぽく明るいものを選んでいます(サンゲツ・CM2216)。
洗面カウンターも構造用合板。水はねに備えて、クリア塗装で仕上げています。
「夫婦共働きで、通勤時間が重なるのでダブルボウルにしました。初めは大きな洗面ボウルを一つだけ置く、という案もあったのですが、ダブルボウルの方が使い勝手がいいかなと」(モニョさん)
洗面カウンターの下には、キャットドアがあります。
「元々はカウンターの下に猫のトイレを置こうと思っていたので、カウンター下はオープンなスペースにしてもらいました。結局寸法が足りなくて、ここには置いていないのですが…。結果シンプルになってよかったです(笑)」とモニョさん。
排水管は壁排水になっており、カウンター下に物が置きやすいのもポイント。
「照明はダウンライトなので、天井に出っ張りがなく、空間が広く感じます。あと電球色ではなく、少し青みがかった照明を使っているので、手元がよく見えます。お化粧もしやすいですね」とモニョさんの奥様。
洗面室を広げたことでスペースにも余裕が出て、洗面ボウルを2つ並べたことで朝の忙しい時間も快適に過ごせます。結果、ストレスが減り、心にも余裕をもたらしてくれる洗面室です。
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