モニョさんの洗面室にある小さな扉についてのレポートです。
猫を飼育しているモニョさん。猫と人間がお互い快適に過ごすため、洗面室に猫用の入口を設置しています。
こちらがモニョさんの洗面室。写真右下に注目して下さい。
200mm×200mmのサイズで開口部を設けています。この扉は洗面室とリビングを繋ぐ扉です。
「リビングに猫のトイレを置いておくと、やっぱりニオイが気になって…。洗面室に置くことにしたのですが、猫用の入口があった方がいいだろうと思って」とモニョさん。
確かに、人間と猫が扉を共有した場合、人間がうっかり扉を締めてしまうと、猫がトイレに行けないという事態にもなりかねません。
こちらはリビングから見たところ。
モニョさんの猫は、この入口をちゃんと利用しているのだとか。
扉から顔をちらっとのぞかせるモニョさんの猫。
猫用の入口は洗面室だけでなく、モニョさん夫婦の寝室の扉にも設置されています。
この寝室の扉は新しく作成したものではなく、元からあったもの。既存の扉に加工して、猫用の入口を設置しています。猫用入口の扉はアクリル板。手前にも奥にもどちらにも開くフラップ型です。
手前に開けるとこんな感じ。わりとしっかりとした作りで、乳白色のため向こう側も見えません。
しかし、「扉があると、よっぽどのことがないと出入りしてくれない」のだとか。
洗面室の入口にも扉はついているのですが、使ってもらえないと困るので、つっかえ棒を置いて扉を開けたままの状態にしているのだそうです。
「キャットドアの扉を嫌う猫は多いという口コミはよく目にしていました。ただ、もっと軽い素材・半透明・下が数センチあいている(猫の前足の先が入るくらい)ものだともう少し使ってくれるかもしれません。その代り、防音性、人間の方のプライバシー、密閉性の問題が出てくると思います。うちのキャットドアは防音性はありませんが、密閉性があるのでエアコンの効きなどはとても良いですよ」(モニョさん)
ただ、寝室の猫用入口も全く使ってくれないわけではなく、隣の猫ちゃんの声が聞こえてきたときなど、猫にとっての緊急のことがあると、出入りするとのこと。
「設置したのは安心・安全のためです。あまり使ってくれなかったとしても、緊急の時に猫が自由に移動できるのはやっぱり安心ですね」
家族同様のペット。人もペットも快適に過ごすための工夫がなされています。
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