マンションの角部屋に住んでいるのですが、西向きの、珍しい固定窓がついていました。
景観がよければ、西日も許容できてよかったのかもしれませんが…、残念ながら街中にあるマンションのため、近くのビルの看板が思い切り正面に見えて、この部屋を内覧した瞬間から私にとってはかなり困った存在となりました。
当初の予定ではタペストリーのようなレースカーテンを取り付けるつもりでしたが、窓が想像よりも大きく、西日が脅威にかんじられて、考え直すことにしました。
ふとリフォームの事例で、マンションに内窓を取付されたのを見たことがあることを思い出し、滅多にないチャンスだからやってみたいと思いました。
早速ネットで検索すると、なんとイメージ通りに窓を作ってくれるお店が見つかりました！
ディア オールドさんという、窓枠を中心に製作されているお店です。
しかもラッキーにも大阪府内にある会社なので、伊丹のうちまで工事に来てもらえることがわかり、かなりテンション上がりました。
イメージをお伝えし、参考画像を送りました。
希望は白いフレンチ窓。チョットアンティーク感があるとよいなと。
ガラスはもともとお店の過去事例を参考にして、ブルーのガラスやいろいろな柄のすりガラスをはめて頂きました。
枠ごとに柄違いのガラスなんて初めて見みて、なんて素敵にかわいいの！と即、気に入ったのです。
期待通りの素敵なフレンチ窓になりました。制作頂いたお店の人も、すごく気にいってらして、いいねぇ！ を連発されていました。
リビングでは大きな存在感を放っています。
お陰様で嫌だったビルの看板を目にすることがなくなりました！
難点は、西日の熱が予想以上で、すりガラスだけでは夏は全く耐えられません。
また冬も、ガラスからじんわり冷気が伝わり、寒いです。
でも大丈夫！
今はホームセンターで耐熱&保温のためのガラスに貼る用のシートが安価で売っています。
これを貼っていると、値段の割になかなか有効で、かなり熱も冷気も緩和されます。
・・と言いつつ もうそろそろ日差しが厳しくなってきて、断熱シートだけでは耐えがたくなっていることに気がつきました。
夏の厳しい日差し対策には、やっぱりアルミすだれが必要ですね。。
これはネットで見つけたのですが、なかなか優れものです！
このアルミすだれのよいところは、暗く見えず、白っぽく光るところです。
窓越しにみるとこんな感じです。
すりガラスをとおしてみると、アルミすだれが乱反射してきれいな模様に見えます。
これはこれでおもしろくて、ちょっとした副産物と思ってます。
2015年 4月 1日