leowatanabeさんのご主人のトイレ選びの大前提は「飛び散りを防ぐこと」。
トイレの飛び散りが発生すると掃除が大変です。
そのため「泡クッション」機能付きのトイレと決めていました。
選んだのはLIXILのサティスGタイプ。マンションリフォームならではの、2つの条件を満たすためです。
leowatanabeさんがこだわった「泡クッション機能」は、トイレの水たまり部分にふわふわの泡を作り出し、それによって尿の衝撃を吸収、尿はねを防止する機能です。
leowatanabeさんが選んだサティスGタイプのほか、Panasonicのアラウーノも泡クッション機能付きです。
アラウーノか、サティスGタイプか。
上記写真がPanasonicのアラウーノ。
ここに1つ目のポイントがあります。それは水圧。
アラウーノはタンクレストイレです。
タンクレストイレとは、水をためておくタンクがなく、直接水道から水をとって流すタイプ。
水圧が足りないと汚物を流しきれなくて詰まったり、逆流したりする恐れがあります。
leowatanabeさんの住まいは、築40年のマンション。
最近の大規模修繕工事で直接水道から水を引く、直圧型に変更されていましたが、調査の結果、アラウーノを設置するには水圧が足りませんでした。
※新型アラウーノでは0.05MPa(16L/分:流動時)が必要。
その水圧問題をクリアするのがサティスGタイプ。
サティスといえば、タンクレストイレのイメージがありますが、このサティスGタイプは、実はタンクが内蔵されています。
タンクがあるということは、水圧を気にしなくてもよいということです。
その分、サイズが少し大きくなってしまうデメリットもあります。
トイレスペースがコンパクトな場合は、注意が必要です。
2つ目のポイントは 排水方式です。
トイレには、床上排水と床排水、2つのパターンがあります。マンションでは、キッチン・浴室・洗面台・トイレなどの排水は、共有の管を通じて排水することになります。
一戸建てなら全てが自分のものなので、排水方式の変更も簡単ですが、マンションの場合は共用部分にあたり変更はできません。
leowatanabeさんの住まいの場合は、床上排水でした。
サティスGタイプは、床上排水・床排水どちらにも対応していますが、床上排水の場合は、床面から配水管の中心までの高さが12センチ以内と決まっています。
leowatanabeさんの場合は15センチ。
あと3センチ…。これは床の高さをあげることで解消できました。
トイレ設置のポイントとなる【水圧】と【排水方式】で、leowatanabeさんの条件に合う商品。
それがLIXILのサティスGタイプでした。
トイレの飛び散りを防ぐという希望を叶えるべく、泡クッション機能付きトイレを選んだleowatanabeさん。
飛び散りを防ぐサティスGタイプは、夫婦どちらにとってもうれしい選択になりました。
- ブランド:
- LIXIL
- 品名:
- サティスGタイプ
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...