キッチンワゴンの弍号機を作るにあたって天板をタイル貼りにするつもりでタイルや目地をネットで注文することに。
キッチンワゴンの分だけの注文だと送料が勿体ないので他になにかタイルを使った物が出来ないかな?と嫁さんに聞いてみた。
そしたら「カフェトレー」に「コースター」が欲しいと。
カフェトレー? なんじゃそりゃ?
ネットで検索。なるほど。
それではタイル貼りの練習兼ねてこちらから作ることに。
ネットでタイルを扱ってるお店はいっぱいありますが、タイルシート1枚から販売しているお店と、ロット単位(10~11枚)のお店がありました。今回はシート1枚売りのお店で買いました。「多治見のタイル屋さん」というお店で。
注文はキッチンワゴン用のタイルシート(青)2枚にカフェトレー用のタイルシート(茶)2枚、目地は白にグレー。
お値段はタイルシート4枚1400円、目地2個2000円、送料込みで4300円。
到着したタイル。色がキッチンワゴンのは思ったより薄く、カフェトレーは濃くて、アレレ?(^^) やはりネットでの色調判断は難しいですねえ。 質感は良かったのでこれで進めます。
タイルシート(約30cm×30cm)をカフェトレーの大きさに切って、少し大きめに木を切ります。
もう少し大きくてもエエのでは?と思ったけど嫁さんがこれくらいとのことで。
タイルより少し高めに桟木を貼ります。
ビスで止めたかったけど木が薄くてボンドだけで。
手持ちの材料で適当にしたので…
もう少し薄くても良かったかも。
板の上から薄いベニヤを貼るか?と思ったけど、横から見たら不細工なので五分の桟木で周りを囲みます。
トレーにコースターの底板を切って、周りの桟木を切って、貼って、組んで…
切って、貼って、組んで…
とりあえずトレー5枚、コースター5枚で勘弁してもらいました。
塗装も焦げ茶をちょいとシャビーに、と要望があったのでホームセンターで探してみます。
そしたら便利そうなのがありました。
「nuro」ヌーロ?
チューブから直接材料に絞り出して、布で拭くように塗るだけ。水性塗料。
エエんとちゃうん!
塗るのはお手伝いしたくてたまらない子供たちのお仕事です。
自分でしたほうがよっぽど早いのですが、お休み中の子供たちの気晴らしも兼ねて…
絵の具くらいの粘度です。
けっこう伸びます。
見ててヤキモキしますが…
忍耐忍耐…(^^)
子供たちとお父ちゃんで塗っていきます。
まあまあ、こんな感じかな?
今はDIYが流行ってるから塗料もエエのがいっぱい出てますねえ。ホームセンターで迷います。
しまった!が数カ所。
はみ出たボンドに塗料が乗らなかった…
う~ん、水性の短所やなあ。次は気をつけよう。
ネット通販のタイル屋さんにタイル用ボンドがあったのですが、大きなので使い切りだったのでホームセンターで、何回かにわけて使えるのを買いました。こっちの方が安かったし。
問題なく、くっつきました。
ボンドを塗って、タイルを置いて、濡れ雑巾で押さえていきます。
タイルを貼りやすくしているシートは濡らして剥がすようになってます。
濡らしてしばらくおいてから接がすと…
あっけなくペロリと剥がれます。
ただタイル用ボンドはもっと薄く塗ってもよかったです。 シートにくっつくのは厚く塗りすぎでした。
まあ初めてなのでこれも経験値ですね。
タイルシート1枚と4分の3でトレー5枚、コースター5枚になりました。
1日おいてボンドを乾かしてから目地を塗ります。
まずは養生テープで養生します。
目地を耳たぶより少し柔らかくなるくらいの水加減でこねます。
あとはヘラで押し込むようにタイルの隙間に塗っていきます。 たっぷりと。
塗ってから焦らず40分~1時間待ってから雑巾で拭き取ります。
1度では拭き取れなくて3~4回はかかります。
拭く度に雑巾濯いで… ちょっと面倒くさ…
トレーは目地の隙間が狭かったので、拭き取るだけでうまくいったのですが、コースターは隙間が広くて拭き取るだけでは目地の仕上がりが荒れてしまうので、最後は雑巾で押さえながら仕上げます。
左官屋さんなら、なにかコツがあるのかもしれません。
とりあえず雑巾で押さえながら仕上げます。
難しい…
とりあえず目地の拭き取りも終了。
これで1日おきます。
さあ?どうなってるか? 明日が楽しみです。
養生テープ接がします。
おお、なんかエエ感じです!
さっそくチーズケーキのお八つです!
コースター無くてもエエ感じです。
嫁さんはおうちカフェだ!とテンション上がってます。
目地はグレーでも良かったか。白だと甘すぎた?(かわいすぎた?)
さあて、練習すんだし本命のキッチンワゴンの天板タイルは上手くいきますかねえ?
器が見栄えの良いのが欲しくなります(^^)