古民家で使われていた御簾戸を建具に用いたholidayさんの和室は、御簾戸越しにお月見ができます。
「畳に布団を敷いて寝たい」というholidayさんの希望で、洋室だった場所を和室に変えました。
当初は間仕切りに障子を検討していましたが、いいお値段がするのでリノベーション担当者に相談したら、
「古材問屋に行ってみませんか」と誘われたそうです。
出向いた古材問屋で、一目惚れしたのがこの御簾戸。
「濃淡がある御簾の味わいや、飾りのデザインが気に入りました」
御簾戸をつるす黒い梁も、古材問屋で探してもらった古材です。
「お店の方とリノベーション担当者を交えて、直接相談できたことが良かったですね」と話すholidayさん。
古民家で長年使われてきた貴重な建具に合わせて、鴨居の高さや幅の足りない部分を調整し、梁の上部に透明アクリルを設けました。
和室の照明は、コイズミの玉響(たまゆら)というLED の和風ペンダントライト。
繊細な糸の重なりが目を引くデザインで、モダンな和空間にぴったり。
和室の照明をつけて御簾戸を閉めると、まるで満月を見ているような気分に。
風情が漂う、思い入れのある和室ができあがりました。
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