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すいすいさん

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トイレ

小物・雑貨

全 1 話
4年3ヶ月使用した
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2018年 4月 30日 使用停止

全 1 話

last update : 2015.1.30 ハンドメイド

オーブン陶土でオーナメント作り

うれしい

訪れた先で、リビングに飾られた可愛らしいツバメの壁飾りを見かけ、是非自宅にも導入したいと考えました。

調べてみると、デンマークのアーティスト・Susan Liebe(スーザン・リーベ)さんのものだと判明。

そのまま購入しようかと思ったのですが、なんとツバメ4匹で10,000円ほどするのです。

買うのは諦めて作ろうと思い、家庭用オーブンで焼ける「オーブン陶土」でツバメ作りにチャレンジしました。

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ヤコのオーブン陶土「工作用」
ヤコのオーブン陶土「工作用」

今回使ったのは、ヤコのオーブン陶土「工作用」。東急ハンズで530円+税。
比較するのはおかしいかもしれませんが、既製品(Susan Liebeさんのもの)の約20分の1の価格です。チャレンジする価値ありです。

よし、自分で作ろうと思ったときに、材料は何がいいか検討しました。成形するには粘土がよかろうと思っていたので、紙粘土や樹脂粘土、そしてオーブン粘土と一通り情報を仕入れてみましたが、オーブン陶土にした理由は3つ。

素材感、価格、扱いやすさです。

紙粘土は馴染みもあり、100円ショップなどでも売っているので、気軽にチャレンジできますが今までの経験上、作っている間にひび割れたり、毛羽立ったりして、表面の仕上がりが納得いかないのではないか。

樹脂粘土はメーカーによって艶を表現できたり、クッキーのようなもさっと感が演出できたりと質感は間違いなし。ただ自然乾燥でできる手軽さの一方で素早く作業しないと途中で固まってしまうというリスクも…。初心者にとってはこれは厳しい。

その点、オーブン粘土はオーブンで焼かないと硬化しないため、手間はかかりますが気の済むまで成形できるのが魅力です。カラーも充実しており、混色によって好きな色にできるというメリットもあります。ただ、お値段が高い…。60g弱で500円くらいします。

その点、このヤコのオーブン陶土は400gで500円程度とリーズナブル!土っぽさがありますが、ラフ&ナチュラルな雰囲気で多少失敗しても、いい感じに見えるのでは…と。そして安価なので、失敗しても諦めがつくかなと思ったのもあります。

触った感じは、当然ながら粘土です。子供のころに縄文式土器を作ってみよう!みたいな授業があったのですが、そのときに体験したのと同じ手触り、そして手の汚れ具合。

でも元は土なので、水ですぐに流れます。

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ツバメオーナメント第1号
ツバメオーナメント第1号

30分ほどかけて1羽できました。壁につけることを考えて、裏面は平らに。
下に敷いているのはクッキングシートです。

完成したら焼くわけですが、焼く前にしっかりと乾燥させることが大切です。
出来上がりの大きさとしては、全長約10cm、厚さ最大3cm。ひとまず1日乾燥させました。

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1日乾燥後
1日乾燥後

上が1日乾燥後。白っぽくなっていることがわかります。これが乾燥した証拠。
下のものは第2号。こちらは半日ほど経過した状態です。まだちょっと水分を感じます。

乾燥した状態はもろいらしいので、注意して扱わないといけません。

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オーブンで焼く!
オーブンで焼く!

乾燥したら、オーブンで焼きます。

アルミホイルを下に敷いて、自宅のごく普通のオーブンで焼きました。焼く時間は大きさによって違うということですが、厚みもそれほどないため、40分ほど焼きました。

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完成
完成

焼いたあと。
色ムラがあるように見えますが、これも味です。
ちなみに下が乾燥後の色です。随分と色が変わりました。

思っていた通りのラフ&ナチュラルな感じになりました。大きさを変えて4匹作って、トイレの壁に飾る予定です。

アイテムを使い始めた日 2014年 1月

アイテムを使わなくなった日 2018年 4月

オーブン陶土 粘土 ツバメ オーナメント 壁飾り 小物・雑貨のハンドメイド

重量:
2014年 1月 1日

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