きよさんのご自宅にお伺いしてきました!
今回は、きよさんのお住まいの特徴とも言える「格子入りの上げ下げ窓」についてレポートします。
約5年前に自宅をリノベーションされた きよさん。選ばれたのは日本のメーカーにはなかなかないタイプの窓でした。
きよさんのご自宅の印象を決めている大きなポイントの1つはこの窓。
(※上記写真はリノベーション直後のもの)
リビングとキッチンには、この格子入りの上げ下げ窓が使われています。
アメリカやヨーロッパではごく一般的に使われているこの上げ下げ窓ですが、日本のメーカーではなかなか見かけません。
見るとしても、トイレや洗面室など、窓の面積が小さく、目立たない部分用。
格子入り、となると防犯面を高め、視線を遮る「面格子」しかなく、きよさんがお住まいのイメージとしていた神戸の異人館「旧グラシアニ邸」のような格子入りの上げ下げ窓はわずか。
きよさんがリノベーションされた5年ほど前には皆無に等しかったそうです。
カタログに思うようなものがない…となると諦めてしまいそうですが、きよさんご夫婦は違いました。
ご自分で探し、購入する(=施主支給)という選択肢を取られます。
選ばれたのはアメリカのアンダーセン社の「ティルトウォッシュダブルハング」(200シリーズ)。
フレームは、日本ではアルミ製がほとんどですが、こちらの窓は木製。
雨や日照が気になりますが、外部は防水・防腐加工済み。なおかつ硬質ビニールによって覆われているため、一般的な木製よりもメンテナンスが楽です。
ガラスはLow-eガラス。
また、複層ガラスになっており、ガラスとガラスの間にはアルゴンガスが充填されており、断熱性が高く、結露も起きにくい仕様。
見た目だけでなく性能面でも優れています。
「施主支給」は、施主側が自ら現場との調整に動く必要があり、ともすれば面倒に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それでも、自分たちの希望を貫いた きよさんご夫婦。
「ホントに『自分たちでつくった』って感じがします。」という、お住まいについてのコメントから、その手間に勝る満足感が伝わってきました。
格子入り上げ下げ窓 ティルトウォッシュダブルハング 木製サッシ 施主支給 Andersenの窓 窓の施工
- ブランド:
- Andersen
- 品名:
- ティルトウォッシュダブルハング200シリーズ
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 関連サイト:
- http://www.andersenwindows.com/products/200-series-double-hung-window/
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...