ヒビヤスさんのご自宅にお伺いしてきました!
今回は、天板の形も、天板の縁も、足も、ゆるくアールを描くダイニングテーブルをご紹介します。
このダイニングテーブルに出会うまで、1年ほどテーブルなしで過ごしていらっしゃったとか。
こちらはアンティークショップの2階の隅に置かれていたテーブル。
ちょっと珍しい、あちこちがアールになっているデザインが気に入ったそう。
ただ、そのときは現在のように艶のある色ではなく、乾ききったような「枯れた木の色」。
加えて天板にシミが付いているなど、とくかくボロボロだったとか。
そして、エクステンションテーブルにも関わらず、拡張するための中板がない状態。
職人さんに中板を新しく作っていただいたそうです。
お店の方に相談したところ、テーブルに合わせて天板を作れるということだったので、作成を依頼したそうです。
拡張した様子。
木目の向きやアールの具合、サイズ…とてもぴったりなものが出来上がって、本体のシミも消え、「枯れた木の色」も活き活きとした色に。
やはり新しく作った天板と、古い天板では、微妙に色合いは違うものの、「これはこれで味だなと思う」というヒビヤスさんの言葉にスタッフもうなずきました。
少しずつ違う色合いが、木製のパズルみたいにピタッと組み合わさっている様子は、ずっと眺めていたくなる美しさです。
腕の良い職人さんがいるからこそできることなのかもしれませんが、古くても多少壊れても、きちんと手を掛ければまた使えるようになり、新しいものに出せない良さ、味わいが生まれます。
アンティーク エクステンション アール 4人掛け 6人掛け ダイニングテーブルの購入
- 重量:
- 施工・購入:
- Calanthe(カランセ)
- 関連サイト:
- http://www.antiques-calanthe.com/Top.html