ヒビヤスさんのご自宅にお伺いしてきました!
1階、2階ともにフローリングは桐材の無垢フローリングを使用。
黒に近い茶色に塗装され、落ち着いた雰囲気でした。
リノベーションの打ち合わせで、当初は、少し赤っぽい茶色で、色の幅のあるカリン材をフローリングとして検討されていたというヒビヤスさん。
ただ、リビングの上部を走る梁の色との関係で、カリン材だとバランスが悪くなってしまう可能性がありました。
梁と色を合わせて濃い茶色のフローリングがいいなと思いながらも、なかなか思うような色のものが見つからない…どうしようかずっと悩んでおられたとか。
そんな中、たまたまキッチンの打ち合わせで訪れたW・I・S・Hさんの店舗の床を見て、「これだ!」と思われたそう。
こちらがW・I・S・Hさんの店舗。
お店の方に話を聞き、このフローリングが桐に塗装をしたものであることを知ったヒビヤスさん。
「柔らかくて、傷がつきやすいけれど温かい素材なので冬でも裸足で行けますよ」との言葉に興味を持たれたそう。
合わせて、一緒にいたリノベーション担当者が、「桐のフローリングはまだ使ったことがない」というのを聞いて、それは面白そうだと採用することに。
こちらは、ヒビヤスさんのリビングのフローリング。
桐の無垢フローリングに、オリジナル塗料で塗装。
現場でイメージの色になるように塗装してもらったそうです。
お伺いしたのは夏だったため、スタッフは温かさについては実感できませんでしたが、足ざわりはとても良く、さらっとした印象でした。
ヒビヤスさんに、約1年間使用された感想をお伺いしました。
2階リビングは空間が広いので、冬は寒く暖房が必要だそうですが、「床が冷たい」と感じたことはないそうです。
(「びっくりするくらいの効果がある」とおっしゃっておられました。)
ただ、やはり傷はつきやすいとのこと。
しかしヒビヤスさんのご自宅は、リノベーション前の家の梁を移築して利用するなど、古材も上手く取り入れています。
そのため、フローリングの傷は、周囲の素材と合わさり、味となっていました。
桐の無垢フローリングは傷がつきやすいというデメリットはありますが、「体に負担がかかりにくい柔軟性」や「エアコンの効きがよくなる調湿効果」「桐ダンスの特徴としてもよく言われる抗菌性」など、他の素材にはないさまざまな特徴、メリットのある素材だということを今回初めて知りました。
桐 無垢 無垢フローリング 塗装 サンワカンパニーの床材 床材の施工
- ブランド:
- サンワカンパニー
- 品名:
- 桐 無塗装・FL01399
- 寸法:
- 幅120mm × 奥行1820mm × 高さ15mm
- 重量:
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 関連サイト:
- http://www.sanwacompany.co.jp/shop/g/gFL01399/
- W・I・S・H:
- http://www.we-wish.co.jp/index.html
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...