Cyomoさんのダイニングの床材についてのレポートです。
ダイニングに使用された床材は、サビやペンキの跡が残るラフな古材の足場板です。
アメリカンテイストやレトロテイスト、原色遣いなど、Cyomoさんの好みをしっかりと受け止めています。
廊下からLDKに入る扉を開けるとインパクトのある足場板が見えます。
「理想として、小ぎれいな感じではなく、西部劇の酒場のようなラフな感じが好き」というCyomoさん。そのイメージをリノベーション担当者に伝えたところ、提案されたのが足場板だったそうです。
この足場板は、実際に現場で使われていた足場板を再生したもの。古材です。
WOODPROの杉足場板(古材) 5-(1×1/2)を使用。
サビ跡やペンキの跡などはもちろん、端の方が少し欠けていたり、黒ずんだところがあったり…と様々な表情があります。
通常の足場板の厚みは約35mm。一般的なフローリングは12mm~15mmの厚さ。足場板をそのまま床に使用すると、扉や建具などとの調整が大変です。
その点、この【5-(1×1/2)】は、おおよそ半分にカットされた厚さ15mm。そのままの足場板よりも反りやすいなどの注意点はありますが、床材や壁材として扱いやすく、経済的なのもポイント。
場所によって表情が全く違います。
左に見えているのは床下収納の蓋部分。蓋にも足場板を設置しています。床下収納の蓋も厚さ15mmまでのものが一般的です。
少しわかりづらいですが、巾木も足場板をカットして使っています。
カラフルな建具に、昭和を感じさせるキッチン、随所に散りばめられたアメリカンテイスト…。
それぞれに特徴のあるアイテムが集まっていますが、足場板の素材感が、それらのテイストを受け止め、雰囲気を出すことに大きな役割を果たしています。
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- ブランド:
- WOODPRO
- 品名:
- 杉足場板(古材) 5-(1×1/2)
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 関連サイト:
- http://www.ashiba21.com/5-1.html
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...