玄関は、洗面と寝室との折り合いで拡張できず、最低限のスペースとなりましたが、部屋の中に土間と靴収納を設けたので問題ありませんでした。
どうせ狭いのなら玄関らしくない空間にしたいと思い、壁や天井をすべて真っ白にして、ギャラリースペースとしました。
季節や気分で飾るものを変えて、自分たちも毎日出かけるとき・帰宅したときに楽しめるような空間にしました。
室内より玄関を見たところ。
右手の洗面所と左手の寝室を少し拡張したので、玄関全体は室内からはあまり見えません。
夏場は、玄関扉を全開にして手前のサッシの網戸を閉めて過ごします。
(before)
室内より玄関を見たところ。
玄関の右手に洗面、左手にキッチンがありました。
(before)
玄関より室内を見たところ。
(before)
玄関から小上がりになった、洗面所へと入る部分。
(before)
解体時に、この部分がどうしても取り除けないことが判明。
(before)
下に配管が埋め込まれていたため、この四角い部分だけ解体時のまま残しました。
壊せないものは使えばいいと、そのままモルタルで土間側を埋めて、スロープとしてもらいました。
玄関から土間へ向けてのびるスロープ。
家の中にスロープがあるというのも、なんとなくわくわくします。
壁と天井を真っ白にしたので、ギャラリースペースとしました。
玄関に向かって右手には、ピクチャーレールを取り付けたので、大型のフレームを掛けることができます。
こちら側の壁は洗面所側なので、跳ね上げ窓とガラスブロックから洗面所の水色が見えます。
玄関に向かって左手には、壁面に照明を取り付けたので、また違ったイメージで飾ることが出来ます。
床にそのままフレームを置くのも気に入っています。
置くフレームによって玄関の雰囲気ががらりと変わるので、気分も変わります。
玄関ドアに取り付けた網戸のサッシの上にもスペースがあります。
玄関扉前には、毛足の長い人工芝を敷きました。