耳付き古材とアイアンのラダーシェルフ

H&Iさんのキッチンにある造付け棚についてのレポートです。

耳付きの木材とアイアンのフレームを使ったラダーシェルフ。素材感のある2つのアイテムの組み合わせが、塗り壁やステンレスキッチンとマッチしています。

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SQUAREのアイアンフレームラダーシェルフ

アイアンフレームはH&Iさんが好きだという、箕面の「SQUARE（スクエア）」で購入したもの。「アイアンフレームラダーシェルフ」のショートサイズ（シングル）を使用しています。

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耳付き古材を棚板として使用

棚板部分には古材を使用。集成材を使うよりコストを削減することができます。

この棚板は、H&Iさん自ら、古材屋「ヤマイチ」に出向いて手に入れたものだそう。
現地では、かなり雑多に木材が積まれていたため呆気にとられて「しばらくぽか～んとしてしまいました」とH&Iさん。

気を取り直して、棚板に使えそうなサイズの一枚の埋もれていた木材を見つけたものの、真っ黒だったのだとか。
「これで大丈夫かと心配しましたが、プレーナーで表面を削ってもらったところ、ものすごく綺麗になったんです。一目惚れしました」（H&Iさん）

1枚の木材を3等分にして使用しています。

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耳付きの板。左側の黒くなっている部分が「耳」です

片方の耳（樹皮）は落としましたが、表になるもう片方はそのままに。

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はしごが2つ組み合わさったようなシェルフ

不揃いな表面に木本来の素材感、温もりを感じます。

アイアンフレームと棚板は固定されておらず、取り外しや付替えが可能です。

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ステンレスとアイアンの組み合わせ

キッチンの背面、よく見える位置に設置されています。

オールステンレスキッチンとコンクリートむき出しの天井、塗り壁、無垢フローリング…と素材感のあるものが多く並ぶキッチンスペースで、黒皮アイアンと耳付き木材で作られたラダーシェルフが存在感を放っています。