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土間の記事

レイコさん

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土間全 6 話

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第 3 話

last update : 2015.12.16 施工中
第 3 話

通り土間ができるまで3

うれしい

 基礎のコンクリート工事が終わると、しばらくは上部構造の工事に移るため通り土間部分はコンクリート打ちっ放しの状態で時を過ごすこととなる。唯一変化があったとすれば、配電管・給湯管の設置だ。我が家は、南北に貫通する通り土間で東と西に分断されている。水周りも、土間の東側にはキッチン、西側には洗面所、風呂、トイレというように分断されている。このため、どこかで設備配線・配管を繋ぐ必要があり、それが配電管及び給湯管については土間の仕上げの下となったわけだ。ちなみに、給水管・排水管は各室からそれぞれ直接外と繋がっている。
 そして、工事も最終盤となる9月中頃になってようやく土間の仕上げに向けて手が加えられ始める。工事の進捗と同時進行で土間の仕上げや土間床のレベル(和室やLDKとの床レベルの差)について検討を重ね、また、土間のある家に行って実際に仕上げやレベル差を体感したりしながら、土間仕上げと土間レベルの結論を出した。仕上げはたたき、レベルは床マイナス350mmに決定した。ちなみに、土間の幅は1間。検討中には、仕上げは、炭モルタルやモルタルで固めたたたきなどの案も出たが、本物の土のたたきにすることにした。床と土間のレベル差は、200〜250mm程度に低くしたいという意見と400mm程度に高くしたいという意見に別れたが、中間の350mm程度に落ち着いた。
 で、土間のたたき仕上げに向けて、取り敢えず、下地及び嵩上げ用の砕石が敷き詰められた。砕石を敷いただけでもガラッと雰囲気が変わり、土間仕上げは砕石仕上げでもいいんじゃないか、という気にさえなってくる。

2010年6月24日の土間部分の様子。
工事終盤までこのままの状態が続く。

2010年8月5日の土間の状況。
写真上2本が配電管、下の1本が給湯管。
土間の仕上げができれば隠れてしまう。

2010年9月15日、土間一面に、たたき仕上げの下地となる砕石が敷かれた。
砕石敷きにより通り土間のレベルが上がったため、
土間−部屋間の上り下りが「楽になった」、と大工さんがぽろり。
最終的にはもう少し嵩上げされる。

2010年9月18日の通り土間の様子。
たたき施工に向けて準備が進められている。

土間の施工中

施工・購入:
株式会社八清

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