hyfactoryさんのリビングについてのレポートです。
自分たちではできない、壁の撤去や造作はプロに任せ、仕上げは自分たちで…。足場板には塗装を施し、壁には漆喰を塗りました。そんな風にしてできあがったリビングは、料理教室、ホームパーティ、トレーニングなど様々な場面で活躍しているそうです。ここを訪れた人は、皆とてもリラックスして、わが家のように過ごす人も少なくないのだとか。その秘密は、hyfactoryさんの人柄だけでなく、この空間にもありそうです。
リノベーション直後の様子とはガラッと変化したリビング。
足場板の床には木材保護塗料(キシラデコール」を塗り、壁面は漆喰と板張りで仕上げたそうです。床の色が変わるだけで、随分と雰囲気が違います。
「床も壁も自分たちで好きにDIYしたので、塗装にムラがあります。サニタリースペースの上は届かないので、まだ漆喰を塗ってなかったり(笑)まぁそれも味かなと思って」とhyfactoryさん。
ゴルフが共通の趣味であるhyfactoryさん夫婦。家にいるときは基本的にトレーニングで体を鍛えているとのことで、リビングにはいろいろな運動器具が置かれています。
リノベーション直後の様子
DIY後
「2人とも、ダラダラと過ごすのが好きではないので、ソファはありません。」とhyfactoryさん。
しかし、料理教室を開いたり、ゴルフ仲間を招いたり…と、何かと来客が多いhyfactoryさん。広い空間のため、たくさんの人が集まってもゆったり過ごしてもらえるそうです。そんなときは、ゲストに応じて、仕舞ってあるダイニングテーブルと椅子を追加セッティングしたり、ラグを敷いたりすることも。皆、椅子に座ったり、床に座ったりして、思い思いにくつろいでもらうのだそうです。
「女性は椅子に座ることが多いですかね。男の子なんかは、ラグの上でゴロゴロと(笑)まるで自分の家のようにくつろいでいますよ」(hyfactoryさん)
スペースには特に決まりがなく、夫婦も、ゲストたちも自由に過ごせるリビング。ゆったりとくつろげるのは、約26帖という広さだけでなく、hyfactoryさん夫婦のDIYが、温かみのある空気感を作り出しているからかもしれません。