ハーマンのプラス・ドゥ、専用ダッチオーブンを使い倒す

ハーマンのプラス・ドゥにオマケで付いてた専用ダッチオーブン。
本物のダッチオーブンではなく鋳鉄のホーロー鍋である（ホーローだから錆びない）。

魚焼きグリルにちょうど入るサイズ（幅163.5×奥行226.5×高さ75mm、重さは3kgほど）なのでさほど大きくはない。
でもウチのような二人暮らしには十分な容量。

コンロのカタログを眺めていたときは、本格的なダッチオーブンではないし、さほど期待はしていなかったが、使ってみると予想以上に上手く調理ができてかなり重宝している。

なにしろ材料を入れグリルに放り込んでタイマーをセットするだけの手間いらず。
とくに野菜がおいしくできあがる。ほどよく水分が抜けて野菜の旨味がギュッと濃縮される感じだ。

この鍋、このごろは多用されてる、というかほぼ毎日出番がある。

きょうはスーパーにちりめんキャベツがあったので、豚肉と合わせてみた。

用意した材料は豚肉、ベーコン、タマネギ、紅玉、シイタケ、ニンニク1片。
それぞれ大まかに切って、紅玉にはクローブを突き刺しておく。

まずダッチオーブンを火にかけオリーブ油でニンニク、ベーコン、豚肉を炒める。
焼き色が付いたら白ワインを100ccほど投入。

のこりの材料もぎゅうぎゅうに詰め込んで適当に塩、胡椒する。
あとは蓋をして魚焼きグリルへ。

15分加熱して15分蒸らすだけ、という平野レミも真っ青な簡単っぷり。

蓋を開けるといつものようにいい匂いが立ちのぼってくる。

料理名は、ちりめんキャベツと豚肉のワイン蒸し煮、ってところか。
ちょっとヒネリがないネーミングだが、味はよかったのでよしとしよう。