ハンガーラックを木製の物干しに

道に置かれた昔ながらの物干し台に、洗濯物がかかっている風景。
出掛けた先で、路地などを散歩していると、よく目にします。好きで写真に撮ったりするのですが
その雰囲気を自分のベランダで実現してみたくて、部屋で使ってたハンガーラックをベランダに移動させてみました。

路地を散歩してると道に古い物干しがあったり、ブロックや鉢植えの植物があったり、道路なのに人の家の庭みたいになった空間が面白いです。

これは大阪の中崎町。長屋がまだ残ってる路地裏の風景。
テーブルとイスが置いてあって、おじちゃんたちが夕方ビールとか飲んでそうです。

木製のハンガーラックなので、ベランダで使用するにあたり、
防水や防カビのために塗装することにしました。
塗るのは、2年ほど前にオスモのイベントで１缶100円で手に入れた小さいオスモ缶。
やっと利用する時がきました。

よく攪拌します。

画用紙の上に色を出して色を確認。

色を塗る箇所は、防水を強化したい部分をアクセントにして塗ることにしました。
その他は、クリア塗装で木目を活かします。

色のはみ出しを防ぐためにメンディングテープを貼っていきます。

ベランダで再度、ラックと合わせてどの色にするか決めます。
ネズミ色の『deckend』という色に決めました。

塗料を容器に移し替えて

刷毛で塗っていきます。

塗ったのは、壁にもたれる箇所

床につく脚の部分

そして、洗濯物を掛ける横に渡る角材の３箇所のみ。

その他は、木部保護塗料のクリヤーを塗りました。

完成しました！

ペイントする箇所を少なくすることで、
横に渡るハンガー掛けのグレーの角材がポンっと置いてあるだけに見えるので
ちょっと変わった物干し台になったように思います。

洗濯物をかけて、小さめの路地裏物干しの完成。
うちは、ベランダに植物をたくさん置きたかったので、洗濯物は乾燥機で乾かしていますが、
お洒落着やシャツ、タンブラー乾燥できないものなどは、ハンガー干しでベランダで乾かすことにしています。
なので、このサイズ感でちょうど良い感じです。

あとは、テーブルとイスがあってくつろげる空間になるといいなと思案中です。