狭いトイレの空間、遊びの要素を取り入れ、トイレに行くのを楽しくしようと考えました。
大まかなインテリアの計画は、
1)棚とかを置かずに本を設置する方法を考える。
2)床のタイルは、洗面室と同じものを使用することで、つながりを作る。
3)面積を狭くせずに楽しいことができないか考える。
4)トイレットペーパーのストックをどうするか
です。
この狭い空間をどうするか?
簡単な10分の1の模型を作って、広さを確認して、どうしたらいいかを考えました。
床には、何も置けないし壁に棚を付けると圧迫感がでそうです。
そして、壁にモザイクタイルでゲームキャラクターを描けば、トイレに行くのが楽しいだろうと考えました。(このキャラクターは、1982年にナムコが発表したアーケードゲーム「ディグダグ」です。)
トイレに置くアイテムの素材は、ラバー・アクリル・アルミ・紙などの質感がモザイクタイルのゲームキャラクターの持つおもちゃ感と相性がよいこと。色は狭さを感じないよう、壁と同色の色や透け感のある色を取り入れて軽さを出すことを意識しました。
場所をとらない本の収納方法=シリコンラバーバンド。この発想がおもしろいです。ゴムにテンションをかけて壁に同梱のビスで取り付けます。
場所を取らないし、お気に入りの表紙の本を収納すれば、『眺める』という別の目的でインテリアにもなります。
このゴムバンドは、カラー展開があってマットでカラフルな物もあったのですが、壁と馴染むように透け感のあるホワイトを選びました。
アクリル製のトイレットペーパーホルダー
透明感があるので圧迫感を軽減、アンティークの腕時計などで文字盤がアクリルケースに入っているデザインのタイプがあるのですが、これを見つけた時、それと同じフィーリングを感じました。
紙製の花を瓶に差したように見せてるアロマ
ユニークなデザインのアルミとアクリル製のトイレットペーパーホルダー
イケア NL Architects アンティーク シリコン素材 アクリル素材 トイレスペースのリフォーム
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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