今回のリノベーションでは間取り変更はほとんどおこなっていないのですが、唯一変えたのが和室の収納です。
というのも、既存のクロゼットだけでは洋服が収まりきらなくなってきていて、和室を少し狭くしてでも、その分収納スペースを広くしたかったのです。
まずリビングと和室を間仕切っていた襖は取り払うことに。
広くなるクロゼットの分、壁が突き出ますので、リビング側には棚をつくりました。
そして、その棚の背面に貼っているのがアクセントタイル「瑠波(るは)」です。
長江陶業が出している「四季彩(しきさい)」という商品で、春夏秋冬4色展開しています。
ちなみに、春が「若草(わかくさ)」、夏が「瑠波(るは)」、秋が「紅葉(こうよう)」、冬が「白雪(しらゆき)」。
グリーンの家具を購入予定だったので、同色の若草とも迷いましたが、アクセントをつけるという意味でも瑠波をチョイスすることにしました。
このタイル、思いのほか大人気商品で、入荷まで3ヶ月くらい待ちました。
リノベーションが完成してからも、しばらくタイルだけ貼られていない状態が続き、やきもきしたものです。
担当のリノベーションコーディネーターが「これは何としてでも入れましょう!」と強烈に勧めてくれたので、代替品を入れることはしなかったのですが、待ってよかった、これでこのリノベーションは完全に完成したのだなと、たいへん満足しております。
一方、反対側には40cm角の花ブロックを設置。
山内コンクリートブロックという沖縄の会社の商品です。
沖縄の塀や外壁には花形の模様のあるブロックがよく使われるんですよね。
元々の目的としては、風通しや目隠し等防犯性を考えてのものなのですが、今回は完全にデザインのみでの採用です。
リフォームコーディネーターが沖縄出身のため(そういえば、瑠波の色も沖縄の海っぽい)、彼の好みも多分に盛り込まれているのですが、僕の好みともマッチしていてよかったです。
というわけで、アイテムの評価は星5つ!
リビングと和室の仕切っていた襖を取り払い、向かって左側に棚をつくってアクセントタイルを貼り、右側にはブロックを設置しました。ご覧いただいてわかるように、ちゃんと左右の高さがそろっています。
あざやかなブルーのアクセントタイルは独特の質感。結構存在感があります。
アレッシィの小物(コンセプトは不明)を置いたりなんかしています。
40cm角の花ブロックを4段積み。無骨な中にも繊細さを感じます。
和室側から。高さを調整するため、一番下は普通のコンクリートブロックです。
和室側より。ハンガーがかけられるスペース(黄色の矢印部分)を新たに確保するため、収納を広くしました。半ウォークインクロゼットになっています。
【Before】リノベーション前のリビング。間仕切りは襖でした。黄色い部分を棚にしたのですが、この幅の分だけ和室の収納スペースが広くなっています。
アイテムを使い始めた日 2014年 7月
クロゼット アクセントタイル タイル 長江陶業 四季彩 瑠波 山内コンクリートブロック 花ブロック ブロック 沖縄 長江陶業の壁材 壁材の施工
- ブランド:
- 長江陶業
- 品名:
- 四季彩 瑠波
- 重量:
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 関連サイト:
- http://www.neo-nagae.co.jp/tile/img/creative/shikisai.pdf
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...