実家では、ほとんどの時間をリビングで過ごしていたというarakazさん。
自宅のリノベーションでもLDKを広く確保し、家族がリビングで過ごしやすいようにプランニング。
通常想像する2LDKとは少し違ったレイアウトが出来上がりました。
キッチン付近から見たリビング。
横長だったリビングを縦長に変更しています。
廊下、洋室、和室、リビング…
全ての壁を撤去して、1つの空間に。
外から室内が見通せそうな配置ですが、ちょうど玄関の前にトイレとパイプスペースがあるため視線は遮られます。
「子どものときに自分の部屋が欲しいとあまり思わなかったので。実家ではほとんどリビングにいたので、大学受験のとき以外はほとんど部屋にいなくて。基本的にみんなリビングにいればいいじゃないかと」
個室には収納を設けず、リビング・ダイニングに大型の収納を1つ設けたところにも、その思いは反映されています。
「普段リビングに過ごしているのに、服を着替える時だけ自分の部屋に行って…というのも面倒だなと。洗濯物をそれぞれ仕舞うのも面倒だし。リビングに収納があれば、ここだけで済むので」(arakazさん)
LDKを広く確保して、大型の収納を設ける。ここまではリノベーション事例でもよく見るパターン。
しかし、arakazさんの場合は、さらに玄関や廊下もリビング・ダイニングに取り込んでいます。
マンションの共用廊下とバルコニーが一部屋で繋がっているのはとても新鮮です。
例えばご主人はリビングに、奥様はダイニングに、お子さんは玄関土間あたりに…。
それぞれの場所でそれぞれのことをしていても、一部屋で繋がっている。リビングが部屋の中心にあるというよりは、部屋全体がリビングのような感覚です。
部屋の広さは60平米ですが、もっと広く感じます。
廊下は必要か、リビングの扉は必要か?
そんな間取りの当たり前を取っ払うことで、arakazさん一家にとって快適な、新しい2LDKの住まいを実現しています。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...