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イエナカスタッフさんによるレポート

REPORT

last update : 2015.11.10 施工

直埋式の床暖房をモルタルの床に設置

nipperさんのリビングの床についてのレポートです。

nipperさんのLDKの床はモルタル仕上げ。冬場の冷たさを考えて、直埋式の床暖房を設置しています。

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モルタルの床
モルタルの床

リビングの様子

床はモルタル仕上げ。寒さ対策として、床暖房(直埋式)を設置しています。

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床暖房の範囲
床暖房の範囲

階段の下とキッチン背面の収納下以外は、LDK全面に床暖房が設置されており、冬場もスリッパなしで暖かく過ごすことができます。

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床暖房の施工方法
床暖房の施工方法

上記の表は床暖房施工方法や注意点について書かれたもので、nipperさんが保管していた資料。

直埋式床暖房は浴室などによく使用されています。nipperさん自ら大阪ガスに直接問い合わせ、施工法などについても調べたそうです。

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あつみについても細かく計算
あつみについても細かく計算

上記は、床暖房設備を施工する際の厚みをnipperさんが計算するときに使ったもの。

余白部分にはメモが。こういった計算も自分で行っています。

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不陸調整用モルタル後
不陸調整用モルタル後

施工中の様子

下から4層目、不陸調整用モルタル(コンクリートの凸凹を滑らかに整えるためのモルタル)までは、工務店が施工。
床以外の工事を先に進めていきます。

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ここからは大阪ガスが施工します。
ここからは大阪ガスが施工します。

スタイロフォーム→クリップボード→溶接金網の順番に載せていきます。これは大阪ガスが施工。スタイロフォームは断熱材、クリップボードは凹凸のついたボードです。この凹凸の間に通っているグレーの樹脂管の中を温水が流れます。凹凸があることで、上からモルタルを流し入れてもズレないという仕組み。

周りはしっかり養生し、汚れないように。

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モルタルを流し込む
モルタルを流し込む

モルタルを施工します。一部漆喰を塗った扉などは設置したままに。開閉できるかどうか、確認する必要があるためです。

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撥水剤を塗布
撥水剤を塗布

モルタルが乾いたら撥水剤を塗布。手前が未塗布、奥が塗布後の様子です。

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撥水剤によるツヤ
撥水剤によるツヤ

撥水剤で表面に艶が出ました。

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アイアンやステンレスに似合うモルタルの床
アイアンやステンレスに似合うモルタルの床

アイアンの階段やステンレスキッチンともよく合います。傷など気にせず、子どもを元気に遊ばせることも。

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外を中に取り入れるモルタル床
外を中に取り入れるモルタル床

フルオープンできるサッシとの組み合わせで、まるで外と内が繋がっているような感覚。
広さを感じるポイントにもなっています。

モルタル、というと「冷たい・寒い」というイメージですが、実は蓄熱性が高い素材。一度暖まれば、温度が下がりにくいという特徴があります。床暖房とは相性の良い材質のひとつです。

モルタルからじんわりと温もりが伝わってくると、固いはずのモルタルが心なしか柔らかく、包み込まれるような感覚があります。

2012年 7月 1日

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