我が家の最大の特徴は、通り土間と吹き抜けによって、家中のほぼ全ての空間が一つに繋がっていること。
そのため、エアコンなど通常の冷暖房設備ではこの大空間をいっぺんに暖めたり冷やしたするのには力不足で、まずほとんど訳に立たない。
そこで登場するのが薪ストーブ、ネスターマーティンS43だ。
これ一台あれば、氷点下になるような真冬の寒い日でも、十分暖かく過ごすことができる。
我が家の薪ストーブとしてネスターマーティンを選んだ理由は多々あるが、一番大きかったのは「針葉樹を燃やせる」ということ。
一般的な薪ストーブは、針葉樹林のような油分を多く含んだ材木を燃やすと、燃焼温度が非常に高くなりストーブ内部が熱酸化によってボロボロになってしまうとされている。しかしこのネスターマーティンは、WOODBOX多次燃焼方式という特殊な燃焼方式を採っているため、針葉樹林でもガンガン問題なく燃やせてしまう。
つまり、そこらへんにある間伐材や廃材を利用できる、イコール低コストで運用できるということ!
そしてさらに、触媒方式などに比べると非常にメンテナンスが楽だということ。
この2つが決め手になった。
まぁ正直、最初に訪れた薪ストーブ専門店がネスターマーティン押しだったというのが一番の理由であるという気もするが…。
これから何十年も付き合っていく道具なので、身近に信頼できる販売店があるというもは心強い。
ネスターマーティンS43。
無骨でシンプルなデザインがお気に入り。
火は男のロマン!
ということで、薪ストーブはほぼ夫任せ(当初は)。
薪ストーブの季節になると、土間にユニット畳を敷き、そこで寝転んで一杯やりつつ火の番をする夫。
幸せそう…。
薪のストック。
これでも数週間分にも満たない。
薪も自給自足するつもりだったが、さすがに最初からそういうわけにもいかず、一年目はまるまる購入するハメになった。
一ヶ月当たり数万円…。
アイテムを使い始めた日 2010年 11月
薪ストーブ ネスターマーティンS43 ネスターマーティンの薪ストーブ 薪ストーブの購入
- ブランド:
- ネスターマーティン
- 品名:
- S43
- 寸法:
- 幅735mm × 奥行472mm × 高さ803mm
- 施工・購入:
- 京阪エンジニアリング
- 関連サイト:
- http://www.handinhandjp.com/nestormartin/