前々から欲しいほしいと思いつつも、微妙な値段の高さと使い勝手(重すぎはしないか)に躊躇して、手を出せずにいたパイレックスのメジャーカップ。
ところが先日コストコで、パイレックス100周年記念の限定デザインのものが3個セットで何と1600円を切る値段で売られているのを見て、一も二もなく飛びついた。
Amazonで売られているのと比べると、メモリのデザインも重量も違うようだ。
Amazonで同じ容量のカップを揃えると2500円以上かかるので、とてもいい買い物ができた!それにこちらのデザインの方がスッキリとしていて好み、かつ色違いというのが何とも愛らしい。
一番のお目当は、真ん中サイズの500mlのメジャーカップ。
計量に…というよりは、実はこのパイレックス、紅茶マニアの中では知る人ぞ知る逸品だったりするのだ。
耐熱強化ガラスなので熱湯を注いでもオーケー、分厚いガラスのおかげで抜群の保温力、さらに目盛りが付いているので注ぐお湯の分量を把握しやすい、そして紅茶の要・ジャンピングの様子を観察することができる…と、まさに紅茶を淹れるにはうってつけのアイテム。
ちなみに楽天の某紅茶専門店では、この500mlのメジャーカップにオリジナルの蓋をつけて2600円以上で販売している。
さっそく紅茶を淹れてみたが、なかなかいい感じ。お湯の分量が分かりやすのはもちろん、注ぎ口の水切れも良い。一番嬉しいのは、口が広いため、茶葉の掃除がしやすいこと!
一般的なティーポットではこうはいかない。
パイレックスメジャーカップ3個セット
ざくっとサイズ等を測ってみると以下の通り。
限定版だからか、Amazonなどで売っているものとは微妙に重さやサイズが異なる。
250ml … 416g、直径11㎝(持ち手を含めると15㎝)×高さ9㎝(白色)
500ml … 607g、直径12㎝(持ち手を含めると17㎝)×高さ11.5㎝(青色)
1000ml … 830g、直径15㎝(持ち手を含めると20㎝)×高さ10.5㎝(赤色)
250mlは調味料の計量やドレッシング作りに、
500mlは紅茶を入れたり水を汲んだりするのに、
1000mlは冷蔵庫で出汁をとったり、ジャガイモをレンチンしてそのままマッシュしたりするのに使おうかと思案中。
3個もあっても収納が…という迷いも、
「スタッキングできるから収納には困らないよ!」という先に購入した友人の言葉で吹っ飛んだ。
いい収まり具合です。
片側にミリリットル表示。
50ml刻みと日本のメーカーの物と比べると非常にざっくりしているが、
私はメジャーカップにそこまでの厳密さを求めていないので問題はない。
反対側にはオンスとカップ表示。
注意しなければいけないのは、アメリカでは1カップ=240ml=8オンス(oz)だということ。
ちなみに、目安として1オンス=約30mlらしい。
右利きなので、普通にカップを持つとこの慣れないオンス表示が手前にくるのがちょっと不便かな…。
100周年記念のロゴ。
紅茶を蒸らしているところ。
家にあった蓋がぴったり。別のネット店で蓋とセットになった物を買えば2600円はすることを思えば、
本当にいい買い物ができたと思う。
ジャンピングの様子もじっくり観察できる。