蜜蝋ワックスの蜜蝋作製

我が家のダイニングテーブルのお手入れに「蜜蝋ワックス」を使用中。

最初は市販品を買おうかと検索していたら、自作している人も多数いてたので参考にして自作することに。

どうせなら「蜜蝋」から作ってみたい！

最初に必要なのは「蜜蜂の巣」

…何処で手に入る？

そしたら幸運なことに親の知り合いで養蜂をしている人が。

2リットルのペットボトルくらいの巣を譲ってもらいました。

蜜を絞った後の滓ですが甘い香りに、何かの幼虫も…

まあ、安心天然の証ですねえ。

ネットによるとボウルや濾す網が要るそうですが、後が蝋で使い物にならなくなるので、専用にするか、100均で買ってきて使い捨てにした方が良いとのこと。

100均のボウルで煮込みます。

みるみる溶けていって見た目は魔女の何かですが、甘い蜂蜜の香りが！

別のボウルに水を貯めて、ザルで濾して流し込みます。

冷えて固まった蝋をすくって丸めて…

テニスボールくらいになりました。

やはりボウルに網、その他は蝋だらけでエライことに！

とても再利用はできません。

６年ほど前は大きなボウルも100円で売ってたので惜しげもなく使い捨てに。

テニスボールくらいの塊をこれまた蜜蝋ワックス用の鍋に入れて溶かして、水を入れたペットボトルにゴミを濾しながら流し入れます。

これで綺麗な塊の蜜蝋完成です。

あとは好みの油と適量混ぜて蜜蝋ワックスになります。

基本は油100mlに蜜蝋10gで。

固めのバターくらいになります。

まあ、手間を考えるとAmazonで蜜蝋を買った方がよかったですが、自家製の満足感ですかね。

お値段としては市販の蜜蝋ワックスの半額くらいで作れます。

参考にしたサイト ↓

http://www.sanrinsha.biz/bees_wax.htm

蜜蝋ワックス作るのに「鍋」「計量カップ」は専用化。

蜜蝋ワックス用に「クルミ油」「亜麻仁油」「エゴマ油」と使ってますが、どれも硬化する油なので。

鍋もカップも硬化した油で黄色くなってます。

油が木部に染み込んで硬化して保護膜になるらしいです。

ダイニングテーブルは８年くらいになりますが、染み込んだ油がいい感じになって、コップの水滴とかもなかなか沁みになりません。 昔の知恵はすごいものです。