経年変化を楽しむ黒皮鉄のスイッチプレート

床材は古材の足場板、壁は壁素材の質感を活かしたペイントにしているため、
スイッチプレートも質感のあるものを探していました。

見つけた質感は、『黒皮鉄』という素材で、
鉄そのもの力を活かし、物作りをしているaizaraという会社のプロダクツです。
はじめて見た時、『あっ、これは、すごいな。』と素材の質感に感動しました。
それは、『黒皮鉄』というと無骨なイメージがありますが、aizaraの『黒皮鉄』は、仕上がりがクリーンで、洗練されているからです。洗練させた仕上がりゆえ、経年変化で起きる『サビ』が美しく映える気がしました。


　『使っていくうちに手の跡や軽微な錆び等の経年変化が発生します。』と商品説明がなされていましたが、そのテイストこそ希望するものでした。
今後、酸化皮膜の自然の原理によって生まれる独特の色合が楽しみです。

　サビやキズの経年変化をテイストと捉えて、空間を作りたい人には、こういうパーツが大事になってくると思います。

　

ホームページを見ると『黒皮鉄』という素材の説明を詳しく知ることができます。
　

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aizaraの黒皮鉄のスイッチプレート

　床材で使用した古材の足場板の年月を経た風格や壁材の素地をそのまま活かしたペイントと黒皮鉄のテイストは、とても相性がいいです。
　少しシャープにしたかったので、ビスなしのネオジム磁石でくっつけるタイプのものにしました。壁の色と合わせてスイッチプレートも黒に。

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aizaraの黒皮鉄のスイッチプレート

壁の一部にテクスチャーペイントをした場所でも黒皮鉄は、バランスよく合います。

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aizaraの黒皮鉄のスイッチプレート

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aizaraの黒皮鉄のスイッチプレート

キッチンのスイッチは、壁の色に合わせて白にしました。
濡れた手で触るので、水と反応した結果が現れ、スイッチプレートにおもしろい模様ができています。

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aizaraの黒皮鉄のスイッチプレート

スイッチプレートを外すと写真のようになっていて、丸い磁石が上下に２つ、斜め対称に付いています。
その丸い強力な磁石が、スイッチ枠の金属にくっつく簡単な作りになっています。

磁石は、ネオジム磁石と言って、永久磁石のうちでは最も強力なものです。
見た感じは、こんなに小さくて装着は大丈夫なのかな？って思いますが、付けるときは、引きが強くてプレートを近づけると磁力を感じますし、外すときは、力が必要です。