cueさんのリビングの壁材についてのレポートです。
cueさんの自宅の壁の仕上げは基本的にクロス張り。ただ、リビングの壁の一面は漆喰塗り。リノベーション途中の現場に入って、DIYで仕上げたそうです。
cueさんのリビング。正面の壁は、リノベーション途中に現場に入り、DIYで漆喰塗りにチャレンジしたそう。
写真左にある筋交いよりも右側(幅約4m)が漆喰塗り部分、左側はクロス仕上げ。
右側の方が壁面に凹凸があることがわかります。
この漆喰塗りに挑戦するにあたり、cueさんは実際に漆喰塗りの現場を見学したそうです。
上記はDIY中の写真。撹拌機で漆喰をかき混ぜているところです。
左側の壁面が対象部分。
今回は、漆喰を塗る下地を整えるところまで職人さんにやってもらい、そこからはcueさん家族でDIY。
使った材料は、高知石灰工業の「土佐しっくい白亜」の白。
色々な種類があって悩んだそうですが、漆喰塗りの現場を見学した時に職人さんが使っていたものだったことが決め手だったのだとか。
また、漆喰をかき混ぜる、プロ仕様の「撹拌機」はヤフオクで落札したそうです。(8,000円程度)
「袋に書いてある分量よりも水は少なめがポイントです!そしてよくかき混ぜたあとに、サラダ油を加えると漆喰が乾いたあとのひび割れ防止になると職人さんから聞き、実践してみました。1カップ(200cc)ほど入れたと思います」とcueさん。
柔らかい方が塗りやすそうですが、柔らかすぎるのもダメなんだとか。
そして、いざ、漆喰塗り。
塗っているのは職人さん…ではく、cueさんのご主人さん。
cueさんは、この漆喰塗りを通じて、「実はDIY好き」というご主人様の知らなかった一面を発見したそうです。
「バケツやコテはホームセンターで購入しました。コテは何種類か購入したのですが、プラスチック製のものが適度にしなり、扱いやすかったですね」(cueさん)
cueさん自身もチャレンジ。
薄く伸ばすのが大変だったそうですが、「楽しかった!」とのこと。
半分ほどは、cueさん、ご主人さん、息子さんの3人で、その後は、ご主人さんが一人で仕上げ、「土佐しっくい白亜」の粉を混ぜるところからスタートしてトータル6~7時間ほどで完成したのだとか。
場所によって表情が違います。均一ではないからこその温かみが魅力です。