きっかけは一冊の本でした。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者、佐々木さんはモノに溢れた生活から距離を置き、できるだけモノを所有しないライフスタイルを提案する「ミニマリスト」を自称されてます。
元々は、今携わっている仕事の参考になればと思い購入したのですが、読んでるうちに「不要なモノをできるだけ持たない」という生活を自分でも実践してみたくなりました。
そこで実験的に、リビングにあるソファを空いている部屋にしまうことにしました。
目的は「ソファがない生活のメリット・デメリットを体験し、本当に必要なものを知る」ということです。
今回は「実践編」です。
著者の佐々木さんは必要以上にモノを持ちすぎることで、人は本当に必要なモノが何か見失っているのではないか?
と現代社会に問いかけています。
※関連サイトに佐々木さんが運営されているサイトのURLを入れています。興味がある方は一度覗いてみてください。
ここでは深く書きませんが、個人的に共感できる部分が非常に多くあり勉強になりました。
そしてふと自分が座っているソファが気になりました。
ソファは一人暮らしを始めた3年前に、予算が限られていたためネットでなんとなく購入しました。
使い心地は悪くないのですが、元来気に入ったものを長く使いたい性分なのでずっとモヤモヤしていました。
いうならば、「あまり気の合わない友人と気まずい関係を続けている」ような状態です。
精神衛生上よくありません。
そして、ソファを使わないことにしたもう一つの理由がこちら。
・脱いだ服がここに溜まっていく(自業自得)
・せっかくダイニングテーブルがあるのにここで食事をとってしまう(自業自得)
・仕事で疲れて、ここでだらけてベッドに辿り着けない(自業自得の極み)
こんなだらしない生活を変えたい!というのがもう一つの理由です。
そして、思いついたら即行動!
どけました!所要時間はたった3分です。
ソファをどけてまず感じたことは
部屋が広く感じる!掃除がしやすい!気持ちがすっきりする!
ということです。
部屋の中心にあったものがなくなるというのは、
ある種の固定概念が崩されたような不思議な感覚です。
ソファがない生活はいかなるものなのでしょう…。
自分でも想像が尽きません。
やっぱり不便なのか?
案外なくてもイケるのか?
だらしない生活は改善されるのか?
今後「生活編」ではソファが生活にないことで感じるメリット・デメリットについて書く予定です!
お楽しみに!