【小さなおうちの物語⑧ -酒器のおはなし-】
夫婦そろって酒好きの我が家。
特に二人ともワインが好きなので、今回はワインにまつわる我が家の少し変わった素敵アイテムを紹介してみたいと思います。
まずはシャンパンクーラーから。
実はこのシャンパンクーラー本来はオールドノリタケの火鉢です。
サイズ的にちょうど使いやすいサイズで、何ともいえない味わいのある色味が好きで
シャンパンクーラーとして重宝しています。
こちらはもともとグルジアワインが入っていた壺。
ロシアでグルジア料理のレストランに行ったとき
この壺に入ってワインが供されたのですが、
そのデザインをすっかり気に入ってしまい店員さんに少々チップをはずんで譲ってもらい
日本に持って帰ってきました。
我が家でも抜栓してしばらく置いておくと風味が深くなるビオワインなどを
わざわざボトルからこの壺に入れ代えて飲んだりしています。
ワインの味はグラスによっても結構変わるもの。
ガラスが分厚いワイングラスだと繊細なタイプのワインを飲んだ時に
味ががぼやけたり、ぼてっと感じたりすることもあります。
美味しいワインを美味しく頂くにはやはりワイングラスは薄いにこしたことはありません。
ただ、いいワイングラスはそれなりのお値段がするのもまた事実。
そこで我が家は薄くて強度のあるカリガラスのワイングラスを使っています。
グラス自体はとても薄く、グラスの口当たりもすこぶる良いです。
それでいて強度があるので、食洗機に入れても大丈夫です。
ワインを飲むのが楽しくなるような酒器は
我が家に欠くことのできないインテリアのひとつです。