暑さ対策のためリビングに避難している2つメダカ水槽を1つに統一したい、と考え、せっかくなら今の不満を解消しよう!思いました。
不満は以下の3つ。
①リビングの床に直置きなのでなんか嫌だ。
②「ぶくぶく」(エアレーション)を隠したい。
③現状のトロ舟の水槽はありがちなので別のものにしたい。
ということで上記の3つを解消すべく、チラシの裏に書いた拙い設計図のみで作成に挑みます。
設計図通りにホームセンターでカットしてもらう。
あっという間にカット完了。
寸分狂わぬカットにうっとり。
組み立てて、色を塗って、取っ手などを取り付け、キャスターをつけて、水槽を乗せる!という計画。
水槽はオレンジをチョイス。自転車屋さんがパンクを確認する時に水を入れて確認するバケツとのこと。
一目惚れして購入したので詳しくはみませんでしたが、井上ゴム工業のものでした。
オレンジが鮮やかなので、統一感を出すため、キャビネットもオレンジに塗装します。
塗装に使うのはカラーワークスの「KAKERU PAINT」の「ミカン」という色。
塗装後、チョークで書けるようになるらしい。
チョークで書く予定はないですが、色が気に入ったのでこちらを使いました。
とりあえず、エアレーションのホースを通す穴をあけてみます。
インパクトドリルがあればあっという間でした。
下にいらない木材を敷いておくとバリが出ず、綺麗に穴があきます。
こちらはコンセント側なので少し大きめの穴をあけます。
無事に2つ穴が開きました。後で気づきますが、ちょっとギリギリに寄せすぎておりキャスターをつける時に困りました。
次回気をつけるポイント1つ目。
下穴をあけてコーススレッドネジ(半ネジ)を使って結合していきます。
インパクトドライバーがあれば一瞬です。
電動工具万歳!!
角の面取りと塗料が乗りをよくするためにサンダーで研磨します。
サンダーを使えば一瞬です。
電動工具万歳!!
いよいよ塗装です。
ローラーが効率が良いと思い、ミニローラーを購入。
スポンジが鉄部塗装用・・・間違えました。
塗料入れは勇ましい虎のマークに惹かれて手に取ったものを購入。
塗装途中。
ローラーでの塗装のコツは「力を入れないこと」だそうです。
ローラーの重みで転がすイメージで塗ると筋ができないそう。
表を塗る→乾かす→裏を塗る→乾かす→表を塗る→乾かす→裏を塗る
ということで2日かけて2度塗りが完了。
蓋の裏は1度塗りなのでまだムラが残ってますがご愛嬌。
新聞紙の上で乾かすとペンキと新聞紙がひっついて悲惨なことにあるので端材を間にかましています。
続いて「取っ手」の取り付け。
下穴をあけてから、取っ手のビスに合う大きさの穴をあけていきます。
のちに気づきますが穴を開ける場所が上過ぎました・・・。
ビスの頭がキャビネット本体の小口に干渉して完全に閉まらず、少し浮いた状態に。
ドリルでビスの頭ほどの穴を少しあけて面を合わせて事なきを得ました。
次回気をつけるポイント2つ目。
悪戦苦闘の末、取っ手がつきました。
可愛らしい感じに仕上がったのでお気に入りです。
令和を迎えた今、あえての昭和感。
続いて、蓋をカチャッとする器具を取り付け。
取っ手を上の方につけすぎたので真ん中に取り付けられず、サイドに取り付けました。
まぁ、いいよね・・・。と自分に言い聞かすのがDIY。
いよいよ完成間近。
コロコロを設置していきます。
メダカ水槽は掃除をする時に多少動かす予定なのでコロコロは必須。
写真を撮り忘れてましたが、すでに蓋と本体に蝶番をつけて開閉仕様になっています。
コロコロがすべて付きました。
穴あけの場所をミスり1つだけ少し内側につける事に。
まぁ、いいよね・・・。と自分に言い聞かすのがDIY。
ついに完成!
綺麗な「ミカン」色のキャビネットが完成。
なかなか素敵なものになりました。
取っ手のどアップ。
カチャッとするやつのどアップ。
表の穴どアップ。
後ろの穴のどアップ。
蓋あきバージョン。
この中にエアレーションと餌や小物を収納します。
水槽設置後のイメージ。
想像通りポップな感じに仕上がりました。
誰もメダカ水槽とは思わない事でしょう。
最初の設計図は雑でしたが、完成はしっかりしたものが出来上がりました。
学びとしては木材を接合するのは比較的簡単でしたが、取っ手などの小物を取り付ける際の
設置位置は結構難しいので慎重にやるべきだったな、と反省。
別の色のものもまた作ってみたいので、その時の備忘録としてチェックポイントをおさらいしておきます。
①穴を開ける位置は端ではなく少し中
②取っ手をつける位置は本体側の小口に注意
③小物の取り付け位置はあらかじめ印をつけて確実に
またキャビネットを作れるように、メダカをどんどん増やしていきたいと思います。