アガベさんのリビングについてレポートします。
リノベーションのテーマは「コンパクトな空間をフルに使う」です。
リノベーション後のリビング。
リノベーション前はダイニングキッチンと和室のプラン。細かく空間が分けられていました。
リノベーション後のプラン。
ダイニング・キッチンと和室、そして廊下を一つの空間にまとめ、LDKに。居室空間が広くなりました。
「延床面積が80平米しか無いため、空間をフルに使いたかった」とアガベさん。
主にこの和室がリビングに変わります。
手前にあった壁が撤去されました。これだけでも開放感が出ます。
Beforeの和室。
和室から玄関方向を見る。床の間と廊下がありました。
左奥に見えるのはトイレの扉です。
一旦、和室と廊下・玄関との間の壁を全て撤去。
新しく壁を造作。(写真左。)
Beforeの和室とダイニング・キッチン。
順調に進んだ解体でしたが、1つだけ予想外のところがあったそう。
それが手前右側、和室にあるインターホンの設置された壁。
解体すると、中から鉄骨が。
構造上必要な物なので撤去することができません。
そこでアガベさんは…
室内のアクセントとして、活かすことに。
お住まいのテーマカラーでもある、深いグリーンで塗装しています。
玄関ホールを抜けると、リビング、ダイニング、キッチンと空間が広がります。
照明はダウンライトにして、すっきりと。
これもコンパクトなスペースを広く見せる工夫の一つです。
家全体のインテリアのイメージは、北欧ベースですが、アガベさん曰く「ただ、1階はちょっとアメリカンなテイストを加えて、やんちゃな男の子の部屋のイメージにしたかった。」とのこと。
そのため、フローリングは無垢で、色ムラや木目が強調されたインドネシアチークを採用しています。
一方、壁・天井には柔らかいクリーム色の漆喰。
無垢のフローリング、漆喰の質感が素朴であること、暖色と中性色でまとめられていることによって、暖かみのある空間になりました。
コンパクト チーク 漆喰 北欧 アメリカン リビングのリフォーム
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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- 0797-72-3450
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