RICOH(リコー)の昭和30~40年代の振り子時計です。
ちなみに、RICOHはOA機器で有名ですが、昭和30年代には、あのHAMILTONと共同出資して、「ハミルトン・リコー株式会社」という腕時計の会社を設立したこともあったようです。
本体に張ってあるシールにも書いてありますが、ねじ巻き式ではなく、乾電池で普通に動きます。(恐らく中身は新しくなっていると思いますが…。)
エルムという種類です。
※文字盤、中央下に「Elm」という文字が見えます。
丸い文字盤のものが多い中で、この四角の文字盤が気に入っています。
振り子が見える窓部分にも色々なバリエーションがあるようですが、我が家のものは幾何学模様的な線が描かれています。
振り子時計が欲しいなと思っていたところ、ネットショップでちょうどいいものを見つけて即決。
2~3万円だったと思います。
「ちょうどいい」というのは、
◯振り子時計であること
◯お手頃価格であること
◯それでいて音は鳴らないこと
…そうです。こちらの時計、振り子はついていますが、実は動きません。ガッチリと止められています。
でもそれが希望にぴったりでした。
※夜にボーンボーンと音が鳴るとうるさいと思ったからなのですが、実は音が鳴らないように設定もできるようです…。知りませんでした…。
お気に入りの、レトロ・ジャンク・ヴィンテージ・セレクトショップ「柊花堂(しゅうかどう)」にて買いました。
キッチン横の壁に掛けています。
このレトロな佇まいに惚れました。
このシールが時代を感じさせます。。。振り子は見えていますが、実は動きません。止めてあるだけです。
ちなみにこの「本打式」というのは、時間と音が鳴る回数を自動で調節してくれるということらしいです。
もう一つの「数取り式」というやつは、時間を調整したら音が鳴る回数も調整しないといけない、という仕組みのようです。