楽器の記事

もちおさんさん

記事数 25 参考になった 15
リビング

KAWAIの楽器

全 1 話
17年4ヶ月使用中
リビングにあるアイテム
  • 床材
  • 時計
  • 収納家具
  • リビングテーブル
  • ブラインド
  • ソファ
  • 楽器
  • 鏡
  • 観葉植物
  • サーキュレーター
  • 椅子
  • 造付け棚
  • 食器
  • 暖房器具
  • スタンドライト

全 1 話

last update : 2015.1.17 レビュー

昭和24年頃製造のアンティークピアノ

うれしい

リビングには古いピアノを置いています。

よく家を訪れる人に「もちおさん、ピアノ弾けるの!?」と聞かれますが、残念ながら全く弾けません。

完全にインテリアとしてアンティークピアノを置いています。

これは実はいただき物。
引っ越しの際に不要になったものを譲ってもらいました。

椅子とセットです。

鍵盤の蓋を開けると「K.KAWAI」の文字が。

アップライトピアノの場合、上の天板を開けて中を覗くと中央付近に製造番号、右の方に型番があるということなのですが、我がピアノには見当たらず…。

アンティーク感満載の姿のため、いつの時代のものかが気になり、河合楽器製作所の方に聞いてみました。

すると、昭和24年に製造を開始した、No.150 という小型ピアノであることが判明!

終戦後、まだ物資の乏しい中、ピアノの製造を再開した時のモデルとのこと…。
このエピソードにじーんと来ました…。

ちなみに、2本ペダルのものだとおそらく昭和45年以前、フレーム(天板を開けて見える金属の骨格)に型番の記述がないものは、昭和35年以前のものではないか…と推測されるそうです。

もしご自宅に、年代の分からない古いKAWAIのピアノがあれば参考になさって下さい。

我が家の雰囲気作りに一役も二役も買ってくれています。

たいへん貴重なものだとわかりましたので、今後も大切にしていきたいと思います。

それほど大きくない、小さめのピアノです。椅子もレトロな感じ。

弾けたら素敵ですが…。

3本足です。このえんじ色の座面とオレンジのフリンジがザ・ピアノ。グラつきもなく、普通に座れます。

夜の雰囲気もなかなかです。

フタにはK.KAWAIのロゴ入り。
「KAWAI」はよく見ますが、「K.KAWAI」は創業者の河合小市(こいち)のイニシャルだとか。
大体昭和35年くらいまでは、この「K.KAWAI」のロゴが採用されているそうです。

ちなみに鍵盤の数は64。たいていのピアノは88鍵だそうですので、小さいのも頷けます。

天板を開けて中を覗くと、カワイピアノのロゴが。
昭和35年以降に作られたものであれば、このロゴの下に製造番号があるそうです。

アイテムを使い始めた日 2006年 12月

アンティーク インテリア 昭和 レトロ 小型ピアノ No.150 KAWAIの楽器 楽器のレビュー

ブランド:
KAWAI
品名:
No.150
重量:
2006年 12月 1日

KAWAI(カワイ)

楽器の記事

公式Facebookページ いいね!で最新情報をお届け