この夏のキャンプ用にキッチンツールを収納するケースを手作りしてみました。
アウトドア用の本で見かけて、キャンプではもちろん、家でも使う時に広げて使って、不要な時は片づけて・・・と便利かなと思って、旦那さんと一緒に手作りしてみました。
生地は厚手のものを知り合いから頂きました。フックを掛けるためのハトメ金具は150円ほど、フックは100均で購入しました。
ただ、ハトメを止めるための打ち棒と打ち皿がセットに入っておらず、今回はハトメ金具の取り付けは断念しました。
キャンプの準備をしていた時に購入した本に紹介されていた「キッチンツールケース」に一目惚れ!
家でもきっと使えるし、自作してみようということになりました。
自作といっても、切って縫うだけのシンプルなもので、サイズなども自分たちの好みや用途に合わせて適当に決めていきました。
キッチンツール収納用に適した厚手の生地を知り合いから頂きました。
キャンプには包丁やスキュアなど、尖ったものも入れるので、かなり厚手です。
まずは、入れたいものをピックアップして、大きさを決めます。
今回は、スキュア、トング、フライ返し、チャッカマン、キッチンばさみ、包丁、菜箸、お箸やスプーンなど。
右側は巻き付けた時にカバーになるため少しゆとりを持たせたうえで、生地をカットします。
背面用のものと、前面のポケット用のものに裁断し、周囲をほつれないように三つ折りにしてミシンで縫います。
上は、どれくらいの長さにするか決めかねていたので、一旦長いままにしておきました。
ポケットを付けていきます。
実際に入れたいものを入れて、ポケットのサイズを決めていきます。少しふくらみを持たせて、縫っていきます。
ポケットの区切り部分をすべて縫ったら、最後に底を縫っていきます。
全部縫ったら、こんな感じになります。
底の部分は重ねて縫うことで、ポケットにゆとりを持たせることができています。
実際に入れてみました。
上の部分はキャンプなどの持ち歩きの際にも落ちてこないように、生地を長めに残し、折り返して収納できるようにしました。
右端の中央部に止め紐を縫い付けて完成です。
くるくる巻いて紐を止めれば、キッチンツール収納の完成です。
手作りという感じがすごく出ていますが、いい感じに仕上がったと思います。
あとはハトメ金具を左上に付ければ本当に完成なのですが、最後の最後で打ち棒と打ち皿がないことに気付き、今回はハトメ金具の取り付けは断念しました。
打ち棒と打ち皿を手に入れたら、実際にフックでかけてみた様子など、手作りのキッチンツール収納の全貌をご紹介できればと思います。