玄関の近くに部屋があるので、玄関ドアの隙間風が気になっていたのですが、この問題の解決策を探していたところ、『気密パッキン』というものを見つけました。
メーカーによって、商品名に違いがありますが、建築業界では、『気密パッキン』と呼ばれているみたいです。
この気密パッキンは、気密する箇所によって、カタチもM型、P型、V型といろいろありました。
玄関ドア用を探してみるとM型が良さそうだったので、M型を購入。
メーカーは、ニトムズ、東京防音、スコッチの3社を比較して検討しました。
ニトムズは、茶と黒の2色展開しているところが、他の2社と違うところで玄関のドアや枠が茶色なので候補に。(東京防音とスコッチは黒のみです。)
東京防音は、その名が現すように気密性に特化していそうだなと思い検討候補に。
ホームページ(http://www.bouon.jp/)を見ると防音素材の特化や生活に関わる防音やオーディオやピアノのための防音と専門性が伺えます。
最終、スコッチの商品に決めたのですが、その理由としては、先端の素材や技術を用いて接着や接合に優れた実用性のある商品を生み出してることや、実際に以前からスコッチの接着商品(住居用)を利用していて認識があること、そして一番の理由が使い方や商品の説明がパッケージにわかりやすく表示されていたことです。
ドアの気密パッキンの使用方法は、ネットで検索してもどのような商品で、どのような使用方法かなどわかりやすい情報が、あまり見つかりませんでした。
実際に購入して使用してる人のレビューを見てもP型を購入したけれど、M型がよかったとかV型よりP型だったとか多々掲載されていて購入時に迷っていました。販売する側からの情報が少ないのです。
わたしの場合、ドアの隙間の巾をメジャーで測り(3mm巾でした)、ドア枠の形状を確認して、スコッチのパッケージのわかりやすい絵図や寸法表示で、やっとこれが自宅に合っているなとわかりました。
こういう表示をするかしないか、その表示のレイアウトの見やすさなど、その会社の姿勢や商品の完成度に現れていると思うので、商品を選ぶ時に重視しています。
このパッキンは、M型パッキンとも呼ばれています。使用するドアやサッシによってP型やV型などいろいろあるみたいです。
テープは2本が中央でつながって、作業の前にタテに裂いて使用します。
使い方ですが、
まず、事前に接着面をきれに拭いて、ゴミやホコリを除去し接着率を上げます。
次に、上の写真のように、ドア枠の四方に剥離テープを剥がしながら指で押さえて密着させていきます。
夏は気温が高いので、密着しやすいのですが、冬など気温が低い場合、密着度が低下するので、貼る箇所やテープをドライヤーなどで温めて貼ると密着度が上がるそうです。
実際に貼り終えて感じた事は、隙間風もなくなり、ドアを閉める時の音も外からの音も小さくなりました。
今は、夏なので、空調の冷気を逃さない効果もありますが、冬は、玄関から入る冷気がなくなり暖房効果がアップすると思います。
アイテムを使い始めた日 2014年 7月
玄関ドア用気密パッキン 戸あたり 防音 隙間風防止 DIY 空調 省エネ Scotchの扉・戸 扉・戸の施工
- ブランド:
- Scotch
- 品名:
- 3M スコッチ 玄関ドア用戸あたり波型テープ 9mm×5m 黒 →
- 品番:
- EN-58
- カラー:
- ブラック
- 寸法:
- 幅9mm × 奥行2500mm × 高さ4mm
- 施工・購入:
- コーナン
- 関連サイト:
- http://solutions.3m.com/wps/portal/3M/ja_JP/3M-Technologies/Home/