かつお節削り器 参型 四型および零型

かつお節削り器を愛用してきて食生活には欠かせなくなってきました。

我が家と出張先と持ち歩いていたのですが、やはり忘れることもありもう１つ欲しいなと思い始めました。

そんなときに４月を前に若い子が転職することになり、鉋やノミを安く買い取ることに。

で、かつお節削り器弐型は他家に譲って、出張用に参型、我が家に四型を作ることにしました。

出張用参型

基本は弐型と同じです。

台をつなぐのに竹にしてみました。

青のマステの下は焼き印で私の名前が…(^_^;)

ちなみに焼き印はほぼオーダーメイドなんで5000円～8000円します！

ほぼ新しい刃なので削り台に当たるのでくりぬきます。

ディスクグラインダーで削りました。

摩擦で所々黒くなってしまった。

これで干渉しなくなりました。

さっそく削ります。

おお！定価12000円の鉋だけあって薄く削れます！

やはり値段は正直です。

ちなみに半値で交渉成立でした。

三木刃物の土牛の「仁田四郎」

本職使いでも充分な切れ味です！

仕事用兼かつお節用です。

我が家用の四型

荒削り用の鉋も半値で買い取ったのでこれを我が家使いに。

3000円で買い取りしました。

これも竹でつないでみました。

L字型に削り出した木片がなくなったので高さの違う木片を接着剤で止めて、補強にビスを使いました。

刃が干渉するところは参型と同じように削ります。

来客の時に見られるかも、と思いこちらは黒で塗りました。

竹でつないでみたけど、太さが微妙に違うので少しカタカタするのがちょっと…

廃材の竹で薄いから下穴空けても割れが…

木の丸棒にするか？

刃と台の隙間にかつお節が詰まったりするので掃除用のつま楊枝を差す穴も開けてみました。

弐型より一回り大きくなったので削りやすくなりました。

かつお節もお出汁用の荒節、料理にかける用の枯節と使い分け出し、我が家のかつお節生活はますます充実しだしました。

夏には静岡に仕事の予定があるので焼津のかつお節が入手できるか楽しみです！

奥が「荒節」
本枯れ節の前ので、ほとんどのパック削り節の原材料。
これで一本300～400円。
削りやすく、お出汁にはほとんどこちらを削ってます。

かつお節削り器 零型

ガチャガチャで見つけて思わず買ってしまいました！

これで300円とは凄いなあ。