ダイニングテーブルを床と同じ足場板でDIYしました。やや荒い素材で、ラフな印象が強いので、バランスを取るため、イスはデザインもののイームズのシェルチェアを購入しました。ここでは、3年間使用してみて感じたこと、座り心地を書きたいとおもいます。
座り心地:
座の部分は、ポリプロピレンでできていますが、座るとヒップをすっぽり包み込んでくれる曲線が、とても心地よいです。そしてそれが美しいデザインになっていてかっこよいなぁと思います。
後ろにもたれかかると、素材の伸縮で軽くリクライニングしますが、体格のよいアメリカ人向けに作られたイスということもあって、100kg以上の体重の人が座っても大丈夫な耐荷重があるそうです。(購入したショップの方がおっしゃっていました。)
ただ、座面高が41cmと高くて、身長155cmのわたしは、かかとが付きません。(人間工学的には、座面高は身長×0.25-1なので、わたしには37.72cmの座面高が理想となります。高さが合わないと疲れるので、やっぱり、かかとが付く高さのイスがよいなぁと、ずっとどうするか思案中。。)
わたしの股下高が70cmなので、股下高は、85cm以上、身長でいうと170cm以上あると、イームズ シェルチェアは、OKだと思います。
人のプロポーションに合わせて設計された座の部分。とても座り心地がよいです。脚は、スチールロッドを用いたエッフェルベースと呼ばれるものを選びました。座面の高さは、ヒップが収まる方が41cmで脚を出す方が44cmあり、脚が上がる感じの形状になっています。
自分で作った足場板のダイニングテーブルに、シェルチェアを合わせています。
シェル部分の素材は、現行モデルの場合、リサイクルが可能なポリプロピレンですが、ガラス繊維で補強したプラスチックFRP製のビンテージの質感もテカリがあって欲しくなります。
いくらするかわかりませんが、ブラックが欲しい。。。
イームズ シェルチェアの後ろ姿。どの角度から見ても美しいイスです。
冬場は、座ると冷やりとするので、小振りの座布団が必要です。シェルチェア専用のものも販売されていますが、わたしは適当に、元々持っていた小さな座布団を敷いています。
わたしは足が付かず、腰を前にずらしたり、後ろまですっぽり座ったりを繰り返します。
夫は、きちんと脚が着くので、うらやましいです。
脚だけを購入してドライバー1本で、脚の取り替えも出来ます。わたしにちょうどいい高さの脚は、ありませんが、キャッツクレイドルベース(あやとりという意味)という足を伸ばしてリラックスできる低い脚はあります。(座面高30cm) ダイニングテーブル用としては諦めて、その脚を付けて、リビングでくつろぐためのイスにしてもいいかなとも思っています。
座面の裏に販売元のハーマンミラーとデザイナー名『Charles & Ray Eames』エンボスロゴの刻印。
アイテムを使い始めた日 2012年 11月
イームズシェルチェア ハーマンミラー ハーマンミラーの椅子 椅子のレビュー
- ブランド:
- ハーマンミラー
- 寸法:
- 幅46.5mm × 奥行55mm × 高さ81mm