キッチンの作業台の他に、ダイニングテーブルも古材 足場板でDIYしました。
リフォーム当初は、どんな感じの家具を置くのがいいか、ずっと考えていたのですが、
「古材の足場板が床材として居住空間に十分、使用できる」と実感してから意識が変化していきました。
『ダイニングテーブルとは、なんぞや?』『天板と脚があれば十分やん』というふうに。。
究極にシンプルに考えるようになって、子供が工作をする感覚で作ってみたものです。
天板は、調度よい寸法にサイズを決めてカットし、脚は、別注で作りました。
古材 足場板のテイストは、ともすると『野暮』になってしまうので、そうならないように次のように気をつけました。
脚はスチール製の素材にして、足場板の重い感じを引き算し、椅子はアート的なデザインのイームスチェアにして、足場板の野暮さを引き算しました。
椅子と足場板の異素材感の振り巾が大きいですが、イームスチェアの「有機的なデザイン」と年月を経たために「有機的な存在感」を出す古材の足場板は、いいバランスが取れると思い組み合わせています。
他にも脚と椅子の色を同色の白にして、同調させました。
キッチンの作業台の記事にも書いたのですが建材と同じ材で家具を作ると空間に統一感がでて、狭い空間での家具の圧迫感を感じません。
足場板のダイニングテーブル
板と板の段差がありますが、実際に使ってみて、ほとんど気になりません。
ダイニングテーブルの天板と床材は同じ足場板
足場板のダイニングテーブルとイームスの椅子。