家のバルコニーには、引っ越しの際にずいぶん減らしましたが、それでも30鉢以上の植物が並んでいます。
買ったものもありますが、鹿児島の親が育てたものを挿し木したり、山で拾った種を育てたものなどが多いです。あと、山の土に混ざっていた植物が勝手に生えて大きくなったものもあります。
以前住んでいたマンションは、都心に近い、8階建ての最上階で、バルコニーにある植物を見て、季節を感じることが多かったですが、今は目の前に六甲山が見え、山の木々の色の変化でそれを感じる事が出来ています。
引っ越しの時は目の前に緑があるからと思い、鉢を処分したのですが、小さい頃から畑で、土をいじってきた事もあって、植物がついつい増えていきます。
植え替えや剪定などをしていると時間を忘れます。
今年も春になって、ほとんど枝や土だけだった鉢からどんどん芽が出てきました。
マンションのバルコニーでガーデニングを楽しんでいます。
たくさん鉢植えの植物が並び、その向こうには、目の前の池の周りの木や六甲山が見え、借景になっています。
これは、茶椿『チャツバキ』です。
お茶は、ツバキ科なのですが、そのお茶の木をピンクのかわいい花が咲くように、父親が勤務していた茶業試験場で新種開発した植物です。この時期に花が咲きます。
ぎぼしの芽は、毎年この時期に芽をニョキニョキと出してきます。これは、母親が育てていたものを株分けしてもらったものです。
5月ごろに細い茎がスーッと伸びた先に可憐なムラサキ色の花が咲きます。
大きなスイセンを咲かせたくて球根を冬に買って植えていたものがつぼみをつけました。
去年できたスイセンの球根から芽が出ていたので、急いで土に植えました。
バラの芽が吹き出してきています。
去年、植木の産地である宝塚市山本にある『あいあいパーク』という市営の園芸振興センターで購入したものです。
そこでは、園芸オークションといってバラの苗木や鉢植えの植物などを競り落としていくイベントがあるのですが、このバラの苗木2鉢を競り落としました。どうしても欲しかった大きな白いバラは、最初から『3000円!』と手を上げて、一声で競り落としました。もう一つの方は、オレンジがかったピンクでこちらも大きな花が咲きます。競り落とした金額は、1500円、すごくお得なお値段です。
その他、パンジーなども一箱(20鉢くらい?)売りのものを、800円とか1000円とかで競り落としている人もいて、ガーデニング好きには、園芸オークションは、安くていいものを獲得できるチャンスです。
http://www.aiaipark.co.jp/
山あじさい。父親が山で枝を採って、さし木をして送ってくれたもの。3年目で1本の枝が3本になり、今年は、根元からもたくさん芽が出てきました。
秋に剪定を間違えてしまったので、今年、花が咲くのか、どんな枝振りになっていくのか不安ですが、今後はちゃんと勉強して、育てていきたいと思います。
(あじさいは、一つの枝から毎年花を咲かせるわけではねく、一年置きに咲かすので今年剪定する枝や、今年は剪定しない枝があるそうです。)
今後は、狭いマンションのバルコニーの空間に、いい感じのバランスで植物を配置していきたいなと思っていて、どうすればいいか思案中です。