格別に暑い、今年の夏を少しでも快適に、あと植物のために遮光ネットを取り付けました。(今年は気温が高すぎで葉が萎れて回復しません…。)
選んだ遮光ネットは、蘭などの植物の遮光にも使えるもの。市松模様になっていて日差しを半分遮るため、木陰のような日差しになります。
影もチェック模様に。
この遮光ネットは、ダイオ化成株式会社製(2m×1mサイズ)。あと取り付けのために2種類のフックを買いました。
(ダイオ化成株式会社は、世界で初めて合成繊維の窓の防虫網を開発した会社で、主に農家向けの製品を作っています。)
色は黒とグレーの二色を購入してみました。グレーは別の場所に使って、この部屋には黒を2枚使います。
黒は遮光率50%、グレーは遮光率45%です。
遮光ネットにリングを取り付ける為のフック
バルコニーの壁に取り付けるフック
まず、遮光ネットにフックを取り付けます。
次にバルコニーの壁にフックを付けるために、フックの裏側にある樹脂をガスコンロで熱し溶かします。
樹脂が固まらないうちにぐっと壁に押しつけ圧着させます。
あとは、冷めて硬くなるまで少し待ちます。
フックが壁に固定されたのを確認して、フックに遮光ネットを掛けます。
バルコニーの手すりと遮光ネットをリボンで結び固定しました。
遮光ネットの端がカールして隙間ができるので二枚の遮光ネット同士もリボンで結びました。
(サイズ2m×2mにすればよかったです。。)
この遮光ネットを選んだ理由の一つは、外の景色が透けて見えるので圧迫感がないところ。
向こう側にある山の景色も十分見えます。
遮光率は50%ですが、冷房の効き方がとてもよいです。
でもバルコニーが南西向きなので、西日が強い夕方2時間だけはカーテンも閉めています。
この遮光ネットを付けた後、強い日差しのために枯れてきてた薔薇の幹から新しい枝がぐんぐん伸びてきたり、葉が萎れてた紫陽花も回復してきました。
見ていると日差しが強い時間帯でも葉が萎れないようになりました。
プラスチック製のフックはフックの深さと角度が浅いせいか風ではずれやすいので
こちらのステンレス製のフックに変更しました。
これだと取り外したいときも熱伝道がいいので外しやすいかもしれないです。