ヤマハのアンプの電源が入らない！保証書も無い！

突然、ヤマハのAVアンプ （RX-A840）の電源が入らなくなりました。今回はその復旧までの顛末です。

スマホのアプリの電源ボタンを押しても、AVアンプ本体の電源ボタンを押しても、電源ボタンの右横の赤いランプ（スタンバイ表示）が点滅するばかりです。

電源を抜いて、しばらくおいてから、電源ボタンを押しても症状は同じ。

次に取扱説明書を確認しました。
すると、本体前面のスタンバイ表示が点滅する場合は、製品保護のため電源が入らなくなっている仕組みだそうで、「ヤマハ修理ご相談センターに修理を ご依頼ください。」となっています。どうも自分での復旧は難しそうです。

ヤマハさんにメールで問い合わせすると、何かの異常を検知し、保護回路が働き、安全の為に電源をロックしている状態だそうで、やはり製品の点検・修理が必要な状態だそうです。
そして修理の段取りは、ヤマハのサービスセンターに着払いで郵送するか、販売店に持ち込む方法の2種類でした。

そこで、購入した大阪のアバックさんに持ち込みました。

スムーズに進むハズでしたが、ただ問題が…。
保証書が無い！　いくら探しても無い！

購入したアバックさんに相談すると、なんとかヤマハさんと話をしてもらって、保証書を再発行していただくことが出来ました。本当に助かりました。

修理が終わったと連絡をいただき、アバックさんに車で取りに行きました。

アフターサービス完了報告書の処置の欄には「抵抗を交換しました。」とあります。
抵抗器は、回路に流れる電気の量を調整するたいせつな部品です。

再発行していただいた保証書。この機種は購入してから保証期間が5年間あります。

保証書については、購入時期が特定できれば、保証書無しで修理してもらえる場合も多いそうです。ただもちろんメーカーや販売店の対応次第だと思いますが…。これまで保証期間中に製品が壊れるという経験をしたことが無かったので、すっかり油断していました。
今回、販売店さんからは保証書無しでの対応が可能かどうか、メーカーと話をしないと分からない。難しいかもしれないと布石が結構入りましたので、実際に難しいこともあるのでしょう。

これからは保証書をたいせつに保管しようと思います。反省しました。