わたしが使っているダイキン製のエアコンは、約1日に1度、フィルター自動掃除機能が働き、10年間はエアフィルターのお掃除は不要です。
でも使いはじめてから約1年半。以前から中の汚れが気になっていました。10月に入り、すこし涼しくなってきたので、エアフィルターや、合わせて他のパーツも掃除しました。
人によって感じかたが違うと思うのですが、思った以上に汚れていて、掃除してよかったです。
(なお、フィルター掃除運転によってダストボックス内にホコリがたまる、またはブラシが汚れると内部クリーン・お掃除ランプが点滅して『そうじしてください』をお知らせしてくれる機能があるのでそれを目安にしてもいいと思います。)
脚立を用意して、洗えるパーツの取り外しの開始です。
まず上部の前面パネルを外します。(ダストボックスだけの掃除であれば、外す必要はありません。)
次にダストボックス。外し方の手順は、とても簡単で、両端の青いつまみを内側にずらすだけ。
フィルター自動掃除機能の仕組みは、ダストボックスの中にあるダストブラシが10分間ほど、クルクル回転してフィルターに付いたホコリを掻き出し、ダストボックスの中に貯めていくものです。
ダストボックスを外すと
パーツを外すと隙間や周りに、ホコリがけっこう入り込んでいます。
取外せるパーツは、すべて外して掃除します。
右上が、前面パネル。中央左が吸気フィルター。中央がダストボックス。手前がエアフィルター。手前右が光触媒集塵・脱臭フィルターです。
ホコリの粒子で、すっかりエアフィルターが茶色くなっています。
ダストボックスの上にあるダストブラシもホコリまみれ、これではフィルターは綺麗にならないなぁ。
でもダストボックスの中は、ホコリがあまり溜まっていない状態でした。
ダストボックスからダストブラシを取ると、クシ状の部品があります。
この部品で、ダストブラシに付着したホコリを、ボックスの中へ落としていきます。
歯ブラシを使って、クシ状の部品に、こびりついたホコリを取り除きました。
尖っているので注意します。あと強くこすると折れるかもしれないので丁寧に掃除しました。
エアフィルターとダストブラシは、浴槽の中で、液体石鹸を40度くらいのお湯で泡立てて、つけおき洗い。時間は約20分。
汚れを落とす際は、なるべく泡立てた方が落ちます。水の温度は、フィルターが薄いので40度にしました。
汚れが落ちてびっくりするくらい白く綺麗になりました。
エアフィルターとダストブラシは、しばらく、吊るして乾かしました。
ダストボックスやその他のパーツも水を切るため、しばらく立てかけました。
左側の光触媒集塵・脱臭フィルターは、水洗いすると使用できなくなるので掃除機でホコリを吸い取りました。(カビやアレル物質、ニオイを吸着するもの)
光触媒集塵・脱臭フィルターは、10年交換不要とメーカーは謳ってるけど、ホコリの粉塵で茶色っぽくなってるのが気になる。。
ダイキンに問い合わせすると、油汚れやタバコのヤニで目が詰まったりすると交換が必要になるが、
目が詰まっていなければ、性能的には大丈夫とのこと。そのまま使用することにしました。
右側の吸気フィルターは、ほとんど汚れていなかったので、これも掃除機で吸い取るだけにしました。
どの部品もきれいになりました。
フィルター自動掃除機能があることで、エアコンのコンデンサーを綺麗な状態に保てるのは、とても大事なこと。
でもフィルター類やダストブラシなど、自分で洗えるところはシーズンごとに洗う方が、機器のためにもさらに良いと思います。
今年は、天候が悪い日が続いて湿度も高い状態の日が多かったのでホコリが溜まらない状況を作ることは、カビの発生も抑えてくれます。
所要時間は、掃除に約20分。乾燥に約1時間ぐらいでした。
これで、寒くなってきたら気持ちよくエアコンを使用できます。
アイテムの評価 ★★★★★
アイテムを使い始めた日 2016年 4月
- ブランド:
- ダイキン工業
- 品名:
- うるさら7
- 品番:
- AN40SRP
- カラー:
- ホワイト
- 生産国:
- 日本
- 施工・購入:
- 楽電パーク
- 価格:
- 129000円
- 関連サイト:
- http://uns.music.coocan.jp/kaeruSWF/usi-Kaeru.html
- ストリーマのしくみ:
- http://www.daikinaircon.com/shopoffice/info/only_one/streamer_zeas/index.html
- ピチョンくんエアコンのお手入れ:
- http://www.daikin.co.jp/naze/setsuden/action_04.html
- 家電WATCH:
- http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/12/13/262.html