「リビングジャングル化計画に欠かせない…」
そう思っていた、「ウスネオイデス」を購入しました。
まだ購入して数日しか経っていませんが、大きく(長く?)育てたいと思っています。
なかなか覚えにくく、たまに言い間違える「ウスネオイデス」。
別名「スパニッシュモス」。
写真右側のもさもさした植物がそれです。
ジャングル感たっぷり。
エアプランツと呼ばれ、「空気中の水分を吸うため水遣り不要!」と言われていましたが、水は必要だそうです。
ただ、土は不要。
葉っぱから水分や養分を吸収するため、鉢などに植える必要はありません。
うちでもこのように、流木にひっかけています。
ヌー茶屋町のunicoで購入。2,000円です。
別の園芸店でも売っているのを見かけましたが、もう少し大きくて立派だったのもあり、5,000円でした…。
チランジア(エアープランツ)は、水遣りは必要だけれど、濡れたままで蒸れると一気に枯れてしまうらしく、乾燥気味に育てたほうがよいという、話を聞くだけで難しそうな植物…。
ちゃんと枯らさずに育てられるか不安だったので、5,000円には躊躇してしまいました。
比較的安価だけれども、青々として元気そうだったこちらに決定。
成長の記録も兼ねて測ってみました。
特に伸ばすこともなく、そのまま床にふわっとおいた状態で測定。
一番長いところで82cmというところでしょうか。
銀色に輝くトリコーム(表面の白い毛)が美しい…。
全体としての手触りは、ふわっふわなわけでもなく、バリバリしているわけでもなく。
適度な硬さの中に、トリコームの柔らかさを感じる、というところでしょうか。
このように複数を針金で束ねた状態で売っていました。
この部分が蒸れて枯れたり、傷ついて茶色くなったりすることもあるそうですが、生育には問題ないそう。
気になる人は解いて、ばらばらにしてもいいとのことですが、移動させたり水遣りのときに不便なので、私は一旦このままで。
枯れてきたら解いて、何本あるのか数えてみたいところ…。
水遣りに関しては、週2~3回、日没後に霧吹きにて水遣りし、2週間に1回ソーキング(バケツに水を張り、そこに植物をドボンとつけてしばらく置いておく)という方法がよく紹介されていますが、色々調べていくうちに、この「ソーキング」が危険だと知りました。
チランジアは葉っぱで水分補給と呼吸をしているため、水に長時間つけておくと水分補給もできるが窒息してしまうのだそう。
そのためソーキング後に枯れてしまうというトラブルが多く発生しているとのこと。恐ろしい…。
ソーキングは言わば一気に水分補給をさせる手段だと理解し、毎日霧吹きで水遣りをしてこまめな水分補給をさせていたらソーキングは不要なのでは…?と思い、購入してからまだ数日ですが、毎日水やりしています。
水遣りの際はウスネオイデスを持って、浴室へ。
そこで水が滴るくらいしっかりと水遣りしたのち、軽く水切りし、流木に吊り下げて念のため扇風機で弱い風を送って蒸れないように乾かしています。
流木の位置は、リビング入口付近で、窓と扉を開けておけば風が通る場所なので、放っておいても大丈夫だとは思うのですが、念のため。
結構手間がかかりますが、その甲斐あって今のところ元気そうにしています。
このトリコームがあるタイプのチランジアは日光が好きな種類だそうです。(トリコームが日よけの役割を果たすので、光が少ないと十分光合成できない、という風に理解しています。)
真夏の直射日光は葉焼けを起こす原因になるらしいのですが、それ以外は日に当てた方がいいとか、カーテン越しの柔らかい光がいいとか、色々言われていて、実際のところどうなのかまだわかっていません。
リビングの入り口で、バルコニーからはやや遠いところにあるため、光が足りるのかどうか…。
様子を見ながら育てて行きたいと思います。