先日、コウモリラン(スパーバム)に肥料をやった1ヶ月後の様子について記事を書きましたが、今回はビフルカツム編。
スパーバムと同じ日(4月初旬?)に、ハイポネックスジャパンの肥料「プロミック・いろいろな植物用」を1粒、ビフルカツムにも与えました。それから1ヶ月後…初夏の到来の追い風を受けて、ビフルカツムもぐんぐん生長しています。
肥料を与える前はこんな感じだったのが…。
こうなって…。
現在ではこのように。
上向きにひょろっとした感じで伸びていた、2本(2枚?)の新しい胞子葉は、何故か下向きに方向転換。(葉が重たいのか?)
まだ緑色が残っていた貯水葉は、ほぼ枯れて茶色になりました。
プロミック(肥料)を置いたのは、古い貯水葉(奥側の葉)と、かろうじて見えている水苔の間部分。
少し調べたところでは、貯水葉と貯水葉の間に肥料を置くのがよいらしいです。(貯水葉と貯水葉の間にも根が張るため)
ただ、水やりのときに肥料が溶け出すことを考えると、私は水苔部分に直接水をかけているので、その部分に置いた方がよいだろうと思って水苔部分に置きました。まだ新しい貯水葉が緑色をしていたので、葉と葉の間には根が張っていないのではないかとも考えました。
貯水葉にコルク板全体がくるまれてしまったら、その後どうしたらいいのだろうかと一抹の不安。
(肥料を与える前にすでにこうなっていたので、肥料の影響ではない)
肥料+初夏のパワーは凄まじく、2016/5/6時点でおおよそ13cm程度だったこの部分が…
1週間後には、約17cmまで伸びているという状況。
今まで伸びてきた胞子葉の中で一番葉先の切れ込みが深くなりました。
この葉全体を測ってみると、なんと約65cm!
もちろん、順調に生長してくれるのはたいへん嬉しいのですが、ちょっと怖い…。
コウモリランにも当然、落葉はあるわけで…。貯水葉は枯れてもそのままですが、胞子葉は枯れたら落ちます。
まだ苔玉だった頃に生えた胞子葉は少しずつ枯れ始めています。
大きさと形が今とは随分違います。1年くらいは残っていたのではないでしょうか。
一般的な観葉植物と違って、1枚の葉が残っている期間は結構長いような気がしています。
1年5ヶ月ほど育てている間に、枯れて落ちた葉は2~3枚くらいではないかと。
また新しい胞子葉が生えてきました。しばらくは胞子葉の期間が続きそうです。
今度の葉はどんな風に伸びるのか…楽しみです!