カーテンの記事

すいすいさん

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リビング

カーテン

全 1 話
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last update : 2017.11.29 DIY

窓からの冷気をシャットアウト!ビニールカーテンを自作してみた。

普通

窓から冷たーい空気が伝わって、寒いなぁと思っていたので、ビニールカーテンを掛けて防寒対策を行いました。

結果…
窓際との温度差が3度に!!

この効果には驚きです。

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リビングの窓
リビングの窓

だんだん寒くなってきましたね。
我が家は毎冬、寒さに震えています。その理由は主に2つ。

1.風の出る暖房が嫌いなので(私が)、エアコンとガスファンヒーターを持ってはいるがほとんどつけない。
2.植物を室内で育てているため、カーテンはいつも開けっ放し。もはや閉めることができない。

ただ、リビングで窓際に座るのは私。
毎年、窓からの冷気をひしひしと感じ、2.に関する対策を考えることにしました。

寒さの原因は窓にあることは気づいていましたが、調べたところ、なんと部屋の暖かさの約6割が窓から逃げているのだとか!(戸建ての場合)
→http://www.kensankyo.org/syoene/qanda/mado/a_9.html

我が家はマンションですが、きっと相当な熱が窓から逃げているはず…。

我が家のリビングの窓には、窓際ぎりぎりのところにIKEAの棚をセットしており、そこに植物を並べています。
一応、カーテンをかけていますが、閉めることはほとんどありません。閉められないという方が正しいか…。

というわけで、当初検討していたのは、窓に直接貼るタイプのもの。

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網入りガラス
網入りガラス

ただ、我が家のガラスは網入りだった…。
網入りガラスに、断熱効果のあるシートを貼ると、網(鉄線)とガラスの温度差で熱割れする危険があるそうです。
※熱を吸収しないシートもあるみたいです。それなら網入りガラスもOKだそう。(あとから判明)

断熱効果のあるシートにはUVカット効果もあるものがほとんど。
植物を育てるのに、紫外線って必要なんじゃないの?
(後から調べたら、なんと必要ないことが判明。以下、それを知らずに検討しました…)

ならばと考えたのは、サッシ部分に貼るテープ。
熱伝導率が高いアルミ部分にテープを貼って断熱する方法。

我が家のサッシと全く同じ色はない。真正面から見たらいい感じかもしれないが、横からみると元のサッシの色が見えていまいちなのでは?と却下。

さらに考えたのは、ガラスの下の方にだけ貼るシート。結露したときに水分を吸ってくれる役目も果たすらしい。

うーむ。本当に効果あるの?とちょっと疑心暗鬼。どうせやるなら効果が欲しい!

窓の下半分くらいを覆うボードがあるみたい…。

部屋が暗くなるのは嫌だなぁ。

ということで、透明のカーテンを棚の手前に取り付けることにしました。

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出窓レール
出窓レール

用意したのは手でも曲げられる出窓レール(TOSO)。

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出窓レールの中身
出窓レールの中身

樹脂の中に柔らかい鋼板が入っていて、自由に曲げられるようになっています。
ランナーもセットになっています。

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クリップフック
クリップフック

ビニールをカーテンレールに掛けるためのクリップフック。

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家庭菜園用のビニール
家庭菜園用のビニール

カーテンの代わりに準備したのは家庭菜園用のビニール。(本来の目的以外には使用しないでくださいと書いてあります。自己責任です)

カーテンレールから、床までの高さは約2.1m。
窓の横幅は3mくらいです。

このときは、さっきも書いたように紫外線をカットしないものを!と思っていたので、断熱効果のあるカーテンは選びませんでした。
合わせて、柄のないものがよかったのと、ビニールクロスのように分厚いものはカーテンとして使いにくそうだと思っていたところ、いいものを見つけました。

早速設置していきます。
まずはカーテンレールから。

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端から5cmのところに印をつける
端から5cmのところに印をつける

端から5cmのところに、まずは印をつけます。

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ネジでブラケットを固定します
ネジでブラケットを固定します

そこに付属のネジでブラケットを固定します。

…とここで問題発生。
下地が入っていると思っていたら、入っていなかった!
以前も使った「かべピタ!ミニ」(ボードアンカー)で固定することにします。

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かべピタ!ミニ
かべピタ!ミニ

※あとから見たら、天井には使用不可となっていました…。こちらも自己責任です。

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ブラケットを35cm以下の間隔で固定
ブラケットを35cm以下の間隔で固定

35cm以内の間隔でブラケットを固定していきます。

固定が終わったら、レールを必要な長さでカット。

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ピンぼけしてしまいました
ピンぼけしてしまいました

樹脂の中に鋼線が入っているのですが、樹脂部分を糸のこでカットして、ぐねぐねと曲げるとわりと簡単にカットできます。

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カットしたレールをブラケットにセット
カットしたレールをブラケットにセット

ランナーが通ったレールをブラケットにセットしていきます。

写真中央の、マグネット付きランナーも付属しています。
ランナーは2.0mに対して、22個あるので不要なものは外しました。

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レール設置完了!
レール設置完了!

カーテンレールの取り付けが終わりました!
あっという間に暗くなってしまいましたが…。

エアコンのダクトが邪魔だったので、その手前で窓側に曲げるようにセットしました。
もっと目立つかと思っていたけれど、意外な馴染み具合。

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カーテンを取り付けました。
カーテンを取り付けました。

カーテン(農業用ビニール)をセット!
カーテンの長さは床よりも10cmくらい長くしました。冷たい空気が入ってこないようにとの工夫です。

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翌朝の様子
翌朝の様子

翌朝。
明るさは変わらない印象です。

寝室からリビングに入ったときに、「あったかい!」とびっくりしました。

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手前に吊るしたコウモリランにも日があたります
手前に吊るしたコウモリランにも日があたります
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朝8時時点の気温と湿度
朝8時時点の気温と湿度

朝8時時点の室内の気温は17.4度。

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カーテンの外側へ気温計を移動すると…
カーテンの外側へ気温計を移動すると…

カーテンの外側は…、14.6度!
約3度の気温差がありました。

1週間ほど過ごしましたが、窓際にあるソファに座っていても、ヒヤッとするときがほとんどありません。
快適です!

ただ、デメリットは2つ。

上の写真を見てもわかりますが、ビニールに白い粉がついていました。
ビニール同士がくっつかないようにするため、コーンスターチがまぶされているそうです!
たしかに、ビニールがくっつくこともなく、スムーズに作業できたのですが、白い粉がポロポロと落ちる。
一応濡れた雑巾で拭いては見たものの、もう少ししっかり拭かないと取れないみたいです。
明るさには支障がありませんが、やや汚い。

もう一つは、ビニール臭がキツイ。
1週間経過した今は全くと言っていいほど気になりませんが、取り付けてから2~3日はビニール臭がしていました。

苦手な人は、ビニールを開封してからしばらく別のところに干しておいたほうがいいかもしれません。

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コーンスターチが残るビニール。
コーンスターチが残るビニール。

近くによると、ロゴが印字されているのですが、遠目ではほとんど気になりません。

さらなる快適を目指すにはビニールを掃除する必要がありますが、今のところ暖かく過ごせていて満足です!
また真冬の時期にレポートしたいと思います!

アイテムの評価 ★★★★☆

アイテムを使い始めた日 2017年 11月

第6回コンテスト カーテンのDIY

重量:
kg
2017年 11月 1日

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