5ヶ月ほど前に購入したハートカズラ。
ハートの葉っぱが可愛らしい植物です。ツル性の多肉植物で、長く垂れ下がるのが特徴。
すくすく順調に成長しているのですが、思うところがあり、置き場所を変更しました。
こちら、購入して1ヶ月ほど経過したハートカズラ。葉っぱがハートになっていて、可愛らしい!
以前お伺いしたお宅(一戸建て)に、とても立派なハートカズラがあり、2階の吹抜けから1階に向かってまるで滝のようにディスプレイされているのを見て、我が家には2階はありませんが、「あんな感じに育てたい!」と思ったのが購入したきっかけ。
なんという植物か、調べるところから始まり、ハートカズラであることを突き止めました。
早速購入!と思ったのですが、無事に育てられるかどうか、一抹の不安が…。以前同じく、つる性の多肉植物「グリーンネックレス」を購入したのですが、あっという間に枯らしてしまったのです…。枯れたというか、水をやりすぎたようで溶けたというか…(涙)「水をやりすぎない!」ということを心に決め、いつもの陽春園植物場さん(兵庫県宝塚市)へ。500円くらいだったような気がします。
黒いポットから、上の写真のようなブリキのバケツに植え替えました。
購入して1ヶ月ほど経つと、つるがぐんぐん伸びてあっという間に床に付きそうな勢い。
なので、もう少し高い位置に移動させました。
そして、購入してから約5ヶ月…。ここまで伸びました。
水遣りは与えたいところをぐっと我慢して、土の状態を観察。夏の間は、しっかり乾いているようであれば水遣り、まだ湿っていたら我慢…という具合です。枯らさずに育てられているのでとてもうれしいですが、秋から冬にかけては、もっと水遣りを控える必要があるそうなので、まだまだ油断禁物です。
ただ、ひとつ気になることが出てきました。
こちら、水耕栽培しているハートカズラ。2ヶ月ほど前に鉢から抜けてしまった1本を、水に付けておいたら根が生えてきました。(こうして水に浸かっていても育つのに、鉢に水をやり過ぎると枯れてしまうなんて不思議ですよね…)
気になること…それは、「明らかに葉の色と厚みが違う…」ということ。
バケツで育てているハートカズラは、よく伸びてはいるけれど、葉っぱは緑で、多肉らしからぬ薄さ。
こちらは見ての通り、つるまでしっかりと紫色になっていて、葉っぱは小さいけれどギュッと引き締まり、肉厚です。
水のやり方はもちろん違うのですが、もう一つ違うのは、【日当たり】。
こちらの瓶で育てているものは、窓際に置いていて、太陽光がしっかり当たるのに対して、バケツは2枚上の写真のように、もう少し部屋の中心に近いところに置いています。明るいのは明るいけれど、直射日光は当たらない場所です。
順調に伸びてくれるのは嬉しいのですが、やはりこの紫色が出てこそのハートカズラ。
…というわけで、さらに移動させました。
窓際も窓際。特等席にご案内です。(カーテンレールのランナーにフックを引っ掛けて、さらにバケツを引っ掛けています。)急に日の当たるところに移動させると葉焼けを起こすと言いますが、元々明るい場所だったのと、秋の日差しはそこまで強烈ではないはず…と思い、いきなり移動させてしまいました。
でろーんと伸びています…。長さは約1mといったところ。
裏側が紫の葉っぱは一枚もない…。
この青々としたハートカズラは、ちゃんと紫色になってくれるのでしょうか。またレポートします!