コウモリラン・スパーバムを育て始めてはや1年。
2016年の3月には胞子葉がちょこっと顔を出したことをお伝えしました。
そして、4月…。以前から今春はぜひ!と思っていた、ドーピング(肥料やり)を実施!
それから1ヶ月後の様子です。
2016年3月下旬に、かろうじて胞子葉だと判別できるほどの大きさだったものが、4月6日にはここまでに。
まだまだ小さいながら、鹿の角を主張しています。
「いいね!」してるみたいでお気に入りの1枚。
そして、4月中旬。いよいよ肥料を与えてみることにしました。
選んだのはプロミック・いろいろな植物用。
肥料の三大要素、チッ素・リン酸・カリがバランスよく配合されたオールマイティ肥料(だと思う)。
水で希釈する必要がなく、置くだけという手軽さ。錠剤になっているので、分量を量らなくてもよいのも嬉しい。そして無臭なので室内の植物でも安心。1回与えると約2ヶ月効果が持続するのもポイント。
直径約12cmの鉢植えには2錠だと書いてあるのですが、初心者なのでまずは1錠からスタートしました。
与え過ぎも良くないのが肥料の難しいところですね。
置く場所は、貯水葉の隙間がいい(根に近いため)と聞いていたので、初めはその通りに置いてみたのですが、よく考えると水がかからない…。
水やりごとに成分が溶け出すということなので、水やりをするポイントに移動させました。(写真を撮影したのは既に1ヶ月ほど過ぎているので、肥料が少しほぐれています。)
そして現在…
5cm程度だった胞子葉は、30cmを超えるまでに大きく成長。
葉脈も日に日に太く、しっかりとしたものになっています。
葉の伸び方はコウモリラン・ビフルカツムと同じ。上を向いたり、下を向いたりしながら伸びています。
特に夜の成長がすごい。
朝起きて、「お前…一晩でそんなに伸びたんか…」と思うことも少なくありません。
次の胞子葉も少~しだけ見えてきました。
肥料をやっていないときと、やったときの成長を比較したわけではないので、どのくらいの効果があるのかは、はっきりしませんが今のところとても順調。
引き続き観察を続けたいと思います。