3ヶ月ほど前に自分で板付けにしたコウモリラン(ビカクシダ、ビフルカツム)。
その後の様子についての記録です。
3ヶ月ほど経過して、3~4cmだった胞子葉が30cmくらいになりました。
前は、コウモリランを窓に対して垂直に(カメラ側に)向けていたのですが、光を求めて伸びた葉っぱが窓に当たるようになってきたので、現在はバルコニーに背を向けるようにして育て中。(窓を開けたときに挟んでしまうのではないかと不安で)
そしたら新しい2枚の葉っぱがこんな感じに伸びて来ました。立派に鹿のツノです。うっとりしてしまいます。
一応順調に成長しているのですが、アクシデントに見舞われたことも。
水やりのときに、一度落としてしまって葉っぱに傷がついてしまったのでした。さらに、1本はポキリと折れてしまいました…涙。この葉っぱも、ダメになるのではと不安でしたが、残った葉脈でなんとかなっているようです。
ちなみに、水やりは浴室へ移動させて、浴乾用のポールにフックで引っ掛け、ごく弱い水のシャワーで水苔がしっかりと水を含むまで与えています。そして10分ほど放置。水滴が落ちなくなったら、この位置に戻します。
夏場は2~3日に1回くらいの頻度。基本的に枯れた保水葉(板についている茶色の葉)が全体的に乾いた色になったら水やり時、と思っています。
落としたときは、フックに引っ掛ける時にうっかり手が滑ってしまったのでした。それからはものすごく注意深く引っ掛けています。
そのときに、葉っぱだけでなく、固定していた麻ひもも切れてしまいました。しかし、板付からおおよそ1ヶ月経過しており根が張っていたようで、コルク板からコウモリランが取れてしまうことはありませんでした。ちょっとグラっとした程度。取れてしまわなくて本当によかった…。
でも念のため…と思い、家にあったタコ糸(3mm程度の太さ)で再度固定したのですが、タコ糸は2週間程度で勝手に切れました。タコ糸は水に弱く、コウモリランの板付には使えないみたいです。
そして、大きな変化はこれ!待ちに待った保水葉が出てきました!!
もう下半分は、ほぼ保水葉に覆われていて麻ひもも見えなくなりました。
右側は、コルク板に到達!もうこうなったら、コルク板ごと巻き込んで欲しい!
そして、次の保水葉もスタンバイ!(中央にある可愛らしい扇型の葉っぱです)わくわく^^
上下逆さに板付してしまったことに不安を覚えていたのですが、この保水葉の出方を見ると徐々にではありますが、コウモリラン自身が方向修正してくれているようです。
もうすぐ我が家に来て1年。
次なるイベントとしては、胞子の採取か、子株の発生でしょうか。引き続き大きく育てたいと思います!