うつろな目をした彼の名前は、ミスターコールド(風邪を引いた男)リキッドのソープディスペンサーです。
頭を下に押すとポンプアップでお鼻から液体ソープがでる仕組み。
何年も前からソープディスペンサーを探していて、アンティークのデッドストックを購入しようかなと思っていたところ、本屋さんで『つるとはな』という年配の方の暮らしをかっこよく編集している雑誌の表紙に『ミスターコールド』がキッチンに鎮座している写真を見て、『あっ、これだ!』と思い購入しました。
洗面室にもほしかったのですが、値段が¥4300と高いのと洗面室だと白のミスターコールドが良かったので今回は、キッチン用のみ購入しました。(色展開は、ピンク、ブールー、イエローの3色のみです。)
このソープディスペンサーは、実用性で選んだものではなく、『あっ!』と心が動いて直感で購入したものでしたが、実際に使ってみてすごく使いやすいです。
今までは、カエルマークのFroschをそのままのボトルで使用していて、いつも液体を出す口がベトベトに固まって出にくくなっていたところ、このコールドマンのポンプ式で解決しました。
そして、何より使用感や存在がユニークで楽しいです。
本業がアニメ制作のマッシモ・ジャコンらしいデザインになっていて、角度を変えてみると顔の表情がもともとうつろなので、キッチンがちらかっている方に顔を向けていると残念そうに見つめられてる気がしたり、鼻水を垂らしてるのに、下の角度から見るとドヤ顔の鼻垂らし感がでます。
キッチンに鎮座しているミスターコールドマン
頭をおして、詰め替えたフロッシュが鼻水として出てくる過程です。液体の出方でミスターコールドの風邪具合の状況が変って見えるので、なんともユニーク!
フロッシュは、洗剤としては、手が荒れないのですごく気に入ってるディッュウォッシュです。
マヌケなかわいさがあって癒されます。
アイテムを使い始めた日 2015年 1月