2年ほど、安くて軽い鉄のフライパンを使ってきましたが、慣れてきて、鉄のフライパンを使い続けられそうだったら次に欲しい鉄のフライパンがありました。
それは、『サイズが小さいフライパン』です。そして、今のやつよりもちょっといいやつ。
理由は、小さい物だと片付けも簡単だし、
ちょっとした一品を付け足すのにも便利そうだと思ったからです。
あと、小さいと鉄の厚みがあるものでも重くなくて扱いやすそうだから。
今のフライパンは26cmなので、少量のものを炒めたい時には、大きすぎて億劫になります。
色々なメーカーのフライパンを見たり調べたりして、選んだのは、デバイヤーの20cmの物。
これよりも小さいサイズの物もありましたが、朝、目玉焼きを2目玉作るのに、ちょうど良いサイズを選びました。
このサイズのフライパンは、ササッと料理ができて、ササッと片付けれるので、とても便利です。
小さいサイズのをいくつか揃えて、使うのも便利そうだなと思いました。
本当は、タークの一枚打ち込みのフライパンが憧れだったのですが、価格が高いので、メンテも含めてもう少し上手く使いこなせるようになった。と思えた時に、もう一度検討しようと思います。
デバイヤーは、タークに比べると手頃な価格であること、シンプルなデザイン、鉄の厚みが気に入ってえらびました。
20cmと26cmのフライパンのサイズの違いは、こんな感じ。
今は、この2サイズを毎日使っています。
26cmのフライパンも最近、サビ落としと焼き込みをして再生させてから以前よりずっと使いやすくなってます。
自分で鉄を育てたという感じ。
こんなおしゃれな紙袋に入ってきます。
デバイヤーのこのフライパンは、蜜蝋が塗られていてBeeマークが付いています。これは、ミネラルビーシリーズのマークで、
通常、鉄のフライパンは、焼き込みをしないといけないのですが、熱いお湯でその蜜蝋を流し、オイルを注いで加熱する「油ならし」をするだけでオーケーな仕様になっています。
中央にもビーマーク
使用前にまず、フライパンの内面と外面全体に塗ってある蜜蝋を熱湯をかけてよく洗い流していきます。
全体にかけて落としていきます。
残っている蜜蝋と水分をキッチンペーパーでよく拭き取ります。
次に油ならしです。
フライパンの底面に1mmほど油を引きます。
少し白い煙が立つまでフライパンを加熱します。(わたしは、ちょっとやり過ぎました。。)
フライパンに油がなじんだら、火を止めて油を別の容器に移します。
キッチンペーパーで拭き取って完了です。この油ならしは蜜蝋を除去して、油の馴染みを良くする酸化皮膜を形成させるためらしいです。
以後、使用後は洗剤を使わず、水かお湯で汚れを洗い流し、コンロにかけて水分を飛ばした後に薄く食用油を塗布する。いつものルーティンです。
その他に使用注意事項として、『酸味の強い食材(トマトや白ワイン、レモンなど)は、調理後白いシミがつくなどして、その後の調理の味付けが変わってしまうことがあり、その際は、再度油慣らしが必要』と書かれてありました。
サイズが小さいと油を減らせるし、朝の目玉焼きが楽です。
鉄の厚みがあるので薄いものより『ジューッ』とおいしい音がします。
あと2つ3つあったらちょっとずついろんなものを炒めてそのまま食卓に出しても楽しいかなと思いました。
アイテムを使い始めた日 2017年 3月